会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

生保各社、「マネードクター」に多額の広告 隠れ報酬?金融庁が調査(朝日より)

生保各社、「マネードクター」に多額の広告 隠れ報酬?金融庁が調査(記事の一部のみ)

保険代理店FPパートナー(東証プライム)に対し、保険会社が多額の広告出稿を行っており、隠れ報酬ではないかという記事。

「生命保険の乗り合い代理店「マネードクター」を展開するFPパートナー(FPP)に対し、生保各社が多額の広告出稿などをしていることについて、金融庁が実態調査に乗り出した。代理店へのこうした「支援策」が、顧客に合った最適な保険商品の提案をゆがめる懸念があるからだ。生保各社は相次いで広告の出稿を自主的にやめている。」

「金融庁は先月以降、提携関係にある生保にアンケートを実施し、聞き取りにも着手した。問題視されているのは、生保各社が行っている「支援策」で、特にFPPへの広告出稿に焦点があてられている。生保関係者の間で、マネードクターのウェブサイトと店舗のサイネージボード(電子看板)に載せる広告の料金が、一般的な相場より高額とされているからだ。」

企業がちょっとあやしい雑誌に広告を出すのと同じで、純粋に宣伝効果を狙った広告費と利益供与(贈与・寄付金)の区別は難しそうです。

少し前の東洋経済とダイヤモンドの記事に対しては反論のプレスリリースを出していますが...

当サイトの関連記事

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事