会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

京都監査法人がPwCのメンバーファームとなり、PwC Japanに加入(あらた監査法人)

京都監査法人がPwCのメンバーファームとなり、PwC Japanに加入

あらた監査法人および京都監査法人のサイトによれば、京都監査法人がPwCのメンバーファームになるとともに、PwC Japanに加入したそうです。

「このたび京都監査法人がPwCのメンバーファームになったことは、クライアント企業のグローバル市場での健全な発展に寄与すべく、国際標準に沿ったより品質の高い監査の提供を企図したものです。同監査法人の加入によってPwC Japanは、さらに拡充したサービスを提供できるプロフェッショナル集団となります。・・・」

「PwC Japanは、あらた監査法人、京都監査法人、プライスウォーターハウスクーパース株式会社、税理士法人プライスウォーターハウスクーパース、およびそれらの関連会社の総称です。各法人はPwCグローバルネットワークの日本におけるメンバーファーム、またはその指定子会社であり、それぞれ独立した別法人として業務を行っています。」

別法人といっても、将来的にはどうなるかわかりません。

【コラム】闇に潜む日本の監査法人に一条の光届くか-ワイル(ブルームバーグ)(2012年3月)

「米4大会計事務所の一つ、プライスウォーターハウスクーパースの日本の関連法人、京都監査法人のケースを見てみよう。PCAOBが2月14日に京都監査法人に対する初の業務調査報告書を発表した。

同報告書は、PCAOBのスタッフが同法人の顧客企業2社に対する監査を調べた結果、重大な問題があったと指摘した。「監査報告をまとめた時点で、財務報告に盛り込まれた見解を裏付ける十分な証拠を京都監査法人は取得していなかった」というのだ。・・・」

PCAOBによる検査も背景にあるのでしょうか。
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