会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

Accountant and S.E.C. Reach Deal in Enron Case

Accountant and S.E.C. Reach Deal in Enron Case

エンロンの監査を担当していたアーサー・アンダーセンの主任会計士とSECの間で、証券法違反に関する処分(業務停止)が合意されたという記事。故意ではなく、あくまで過失により不正決算を見逃してしまったということのようです。

エンロンの財務諸表が会計ルールに準拠していたかどうかを確かめるのに必要な「職業専門家としての正当な注意と懐疑心」を行使するのを怠ったとされています。

Mr. Duncan failed to exercise “due professional care and the necessary skepticism” required to ensure that financial statements for Enron, which collapsed under a string of accounting scandals, conformed to accounting rules, the S.E.C. said.

SECのプレスリリース
David B. Duncan, Global Engagement Partner for Enron Audits, Consents to Antifraud Permanent Injunction and Permanent Suspension from Appearance or Practice before Commission
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「会計監査・保証業務」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事