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会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

住商:850億円最終赤字 原油安、資源開発で損失拡大(毎日より)

住商:850億円最終赤字 原油安、資源開発で損失拡大

住友商事の2015年3月期連結が850億円の赤字(当期純利益)になるという記事。

「15年3月期業績見通しの下方修正は昨年9月に続いて2回目。前回の修正時は、シェールオイル開発投資の失敗や鉄鉱石、石炭の価格下落で計2400億円の損失発生を発表。当初2500億円を見込んだ最終利益は100億円に落ち込むと予想していた。

資源価格の下落はその後も進んでおり、資産の再評価をした結果、米テキサス州のシェールオイル・ガス開発関連の損失は前回より300億円増え、最終的に2000億円になると発表。米ペンシルべニア州や北海油田のガス開発で新たに400億円の損失が判明し、資源関連を中心とした投資先株式などの評価損失は計3250億円になる見通しだ。」

会社のプレスリリース

通期連結業績予想の修正及び減損損失の発生に関するお知らせ(住友商事)(PDFファイル)

当サイトの関連記事(2014年9月)

住商、16年ぶり赤字 資源開発失敗、純損失850億円(朝日)

「資源開発の失敗で巨額損失を計上する中でも100億円の黒字を確保できるとしてきたが、資源価格のさらなる下落で損失が膨らんだ。」

ぎりぎりで黒字というのは、ちょっとあやしい?

巨額赤字の住友商事は、まだ不安がいっぱい(東洋経済)

「2014年9月の巨額減損発表後に設置した経営改革特別委員会の詳細なレビューは外部に公表されておらず、どこまで過去の経営責任を明確にできたかについては疑問符が残った。」
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