怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

着せ替えメリーゴーランド

2009年03月18日 | Weblog
<3月17日(火)>

静岡の中心街、桜の開花は3月下旬といわれている。
そうなると、恒例のイベント開催が気になるところ。今年もイモ軍団の花見はあるのか? ポカポカ陽気に誘われて、そんなことを思ってしまった。
去年までと違うのは、いくつかの家族にベビーが増えていることだ。グループ内も独身者のほうが明らかに少なくなった。怪人クンでしょ、ロボコンでしょ、ふりかけ姫に…。
まぁ、シングルライフにはシングルライフの良さがある。出会いはタイミング。怪人クンもいつかはそちらの仲間入り、なんて日がやってくると思うけどさ。キャバ列車の旅を繰り返してる間はムフフ…、ないのかな?

ところで。以前、「指名って何だろうね?」と怪人クンがブログ上から彼らにたずねたことがあった。
ジャンクボさんとウチパクさんの共通意見として、「毎回『はじめまして』をするのもめんどう」というのが1つ。それと、「やっぱり、気心知れた相手と楽しくおしゃべりしたいから」との回答を寄せてくれた。
なるほどなぁ、と納得したものだ。しかし、怪人クンはとある店でまた新たな難題にぶつかってしまった。
ご存知〝なんちゃって柴咲コウ〟やグミ、さらにはオスカルなどがいるキャバクラだ。
「お時間です」の合図が来るまで90分。4人ほどがリレーする。別の日に顔を出すと、案外前回しゃべった嬢が付いたりするから「はじめまして」は、すぐさま「2度目まして」や「3度目まして」になるケースがある。
そうすると、相手のことがある程度わかってくる。当たる率が多ければ、打ち解けるのも早い。ほんの10分、15分が実にスイングする。
そんなわけで、うれしい悲鳴というか困ったことに「キミにするよ!」と絞り込めなくなってしまった。この店のコたち、みなそれぞれにいいものを持ってるから余計に。
もはや、指名の必要性がなくなっちゃったわけよ。ぐるぐるぐるの〝着せ替えメリーゴーランド〟的なトークが心地よくてね。

でも女のコの側からしたら、「ハッキリしてよ!」の気持ちが心のどこかにあるんだろうな。
そんな怪人クンがじれったくなったのか。はたまた、ここに綴ったお客の本音に嫌気がさしたか。あれだけマメに連絡をくれていたグミ、誘い女の〝なんちゃって柴咲コウ〟からぷつり、メールも電話も来なくなった。嘘のように静かだ。
そりゃそうだ。彼女たちにしてみれば〝わたしの指名客〟じゃないんだし、店に来てくれてナンボの世界。当然だ。
行かないことにはドラマもない。足を運べばもしかして、怪人クンの心中にもなんらかの変化があるかもね。
よし、4月初旬にのぞいてみるか。


※なぜか今頃、おっぱいチョコ(写真)。
ゲゲゲの鬼太郎の〝目玉おやじ〟に見えなくもないですが。



お蝶を探せ!

2009年03月17日 | Weblog
<3月16日(月)>

おそらくは、日本国民の大多数が〝SAMURAI JAPAN〟に釘づけの朝を送っていたに違いない。
結局、キューバを完封して弾みのついた月曜日。うれしいことに、日経平均も上昇。怪人クンも某社株を仕込んだ。

それはいいとして。この日、お蝶のブログを見るとそこには…。
オイオイオイオイ、いいのか? あんぐり悩殺ショットを載せちゃってさ。衝撃のあまり、アクセスした男どもが鼻の下をぐ~~~~~んと伸ばしっぱなしにするぞ。
いや、一歩間違えば鼻血ブーだ。
怪人クン? そりゃムフフ…、男だもん。訊くだけ野暮ってもんでしょ。
ここにリンクしたいくらいだけど、やめとこう。
ヒントはアメブロ。ドラえもん。
さぁ、今すぐお蝶を探せ!


※日の丸を背負う18番(写真)。


黒の采配

2009年03月16日 | Weblog
<3月15日(日)>

相場は生きもの。アナリストの予想にも耳を傾けないわけじゃないけど、いつどういう形でひっくり返るかわからない。それを言っちゃあキリがないか。けど、このところのNYを見ればおそらくは…月曜日からの市場もよほどのことがないかぎり大きな崩れはなさそうだ。
そんなこんなで、仕込み株をあれこれチョイスしていたら日記どころではなくなってしまった。怪人クンにしてはめずらしく、週末から2日間アップなし。思考を完全に株が拉致した。4月公開の妄想劇場も吹っ飛んでしまった。こっちのほうはひらめきがすべて。またその気になったら書くよ。気長にお待ちを。

空は青く暖かだ。静岡の街はこの日、「駿府マラソン」が開催された。ハーフ、10Km、5kmの各部門に分かれて子供、大人、男女のランナーが走った。
9年前の2000年、5kmの部に怪人クンもエントリーした経験がある。3600人以上が出場の888位。なんとも縁起のいい数字でゴールしたことを憶えている。
あの頃はそれができた。
けどね。「もういっぺんやってみれば?」といわれてもムフフ…、今となってはムリムリ。やっぱり普段からトレーニングしてないとハアハア、ゼイゼイ。スタミナはあっという間に切れちゃうよ。

さて、3月15日といえばアントニオ猪木率いるIGFの興行もあった。今年初のイベントは広島。いつもならスカパー!のPPVで生中継を楽しむところ。今回は、21時からの再放送を購入した。
全8試合。メインイベントまで1つ1つ、猪木さんが出場選手についてコメントするVTRが流された。印象に残ったのは初っ端の言葉。
「第1試合というのは興行の顔でもあるんですね。ですから、それが全体の流れを作ってしまうといっても過言じゃない。役割は重要ですよ」
そんなことを話していた。
そこでだ。果たしてこれを当てはめていいのかは疑問だけど書いてしまえ。
キャバクラにも同じようなことがいえるんじゃないかな?
初めて訪れた店で、最初に遭遇した嬢を〝オープニングマッチ〟とすると、彼女次第で流れが左右されてしまう。とくに新規客は、この先も通うかどうかのバロメーターになる。
引き続き扉の向こうに引き込むか、それとも失うか。フロアーを仕切る黒服男、つけまわし=マッチメーカーの采配と嬢のコンビネーションが運命を握っている。のっけからお客に好印象を与えずしてNEXTはなし。
つけまわしのダンナ、「どうですかお客さん!」と声高らかに自信をもって叫べるくらいの女のコを惜しみなく当ててみろよ!
容姿も大事だけど、ただ横にいるだけでは飽きられる。何よりノリの良さ。多少は見劣りしてもかまわない。会話のできるコ=聞き上手。そういうコは不思議なもので、カワイイと感じてくるもんだよ。
とにかく相手を退屈させない嬢をそろえる。それができたら、君たちの店は間違いなく流行(はや)る。
キャバにとっての命取りは退屈。これに尽きるよ。


※増田明美さんもゲストランナーで参加。「静岡駿府マラソン」(写真)。


何をやる気だ!?

2009年03月13日 | Weblog
<3月12日(木)>

ムフフ・・・、怪人クンよ、何をやる気だ!?


※予告(写真)。見えますか?
下記に文面を書いておきます。



果たしてこのストーリー、
ウソか、ホントか。

あの、妄想劇場が
帰って来る。
4月公開!!

怪人クンの次なる〝停車駅〟は誰だ?
「ムフフ日記」で、その一部始終を目撃せよ!

【出演】怪人クン/
ちょんまげ/Dr.トドー/エロ茶/
ウチパク/ジャンクボ/
〝オヨヨ〟の署長/ほか








たかが日記。されど日記。

2009年03月12日 | Weblog
<3月11日(水)>

冷たい春が帰ってきた。気温が前日に比べ7度も下がればムリもないか。
どうやら怪人クン、風邪をひいたらしい。くしゃみは出るわ、声がもうガラガラでさ。
ムフフ…、今ならルイ・アームストロングが歌えそう。

今宵、おもしろいものを見た。
〝表現する〟とは何か?
しゃべりの達人・久米宏さんが、64歳にして辿り着いた答えを自身のテレビ番組で明かした。
「それすなわち、吸収すること。人の話を聞くことなんだと、この歳(とし)になって気づきました」
どういうこと?
「とりわけ、アウトプットばかりがそのように捉えられる。けど実は、インプットこそが表現なんですよ」
聞いて、憶えて、出す。源流は入力。出力はその先にあるもの。
なるほど。いやぁ~、しびれたね。
続いてもう1つ、久米さんはこんなことも語っていた。
「僕らのようにテレビの仕事をしててね、最大の落とし穴は何かといったら、見てる人たちすべてに好かれようとして、いいひとになろうとしちゃうことなんです。これって、とんでもなくつまんない人間になっちゃうわけですよ。テレビ的には…。所詮、誰に対しても好かれるなんて不可能なんだから。そんなふうになる必要はないんですよ!」

上記2つ目のテーマを怪人クンに当てはめてみる。
ブログ読者によく思われたいから、と無難なことしか書かなかったら久米さんのいう「つまんない人」になってしまう。
怪人クンも同感だ。
たとえば日記にアクセスをくれるキャバ嬢。彼女たちがそこで目にしたものをもしかすると…。
「なんだコイツ。ただのハゲおやじが自分勝手に説教グダグダの文章書いて、ストレス発散してるだけじゃん。キモッ!」
なんて思うかもしれない。えっ? そんなことこれっぽっち思ってない。ありがと。でも、それでもいいよ。ウザッでも、感じてくれるものがあれば。
たかが日記。けれども、されど日記なんだよな。ゆえに、「昨夜は~~という店の××嬢と会話した。楽しかった」的なものだけでアップを完了するつもりはないよ。キャンバスいっぱいに怪人クン流の毒をまいてこそ、怪人クンだからさ。そういうことができなくなったら更新はしない。
読む人によって好き、嫌い、良い、悪い、共感できる、できないなどの違いはあるかもしれない。とにかく、アクセスくれた方々にどんな形であれ何かを届かせたい。
そんな気持ちを胸に、怪人クンはこのブログを書いている。
あっ、ときどきサボるからね(笑)。


※久米宏さん(写真)。


男のチャート

2009年03月11日 | Weblog
<3月10日(火)>

お客を衝き動かすのは、90パーセントがその日の気分―――。
前回のブログで怪人クンはそう書いた。じゃあ、残りの10パーセントは?
ズバリ、義理だ。
なじみのキャバ嬢、付き合いが長ければ長いほどそれは強くなる。もちろん断ることもある。手元におカネがなかったり、予定がすでに入っていた場合だ。けど、なんだかんだ言いながらもOKしてしまう。
「用事が終わったらワンセットだけ顔出すよ」
お客ってムフフ…、なんていいひとなんだろうね? まんまとのっかっちゃう。
怪人クンにも経験がある。ウチならともかく、街にいればなおのこと。彼女たちの〝SOS〟に応えてしまう。
しかしだ。いくら歴史が深くても普段は音沙汰ないくせに、そのときばかり『ねぇ、来てほしいんだけど』はダメだよ。これといった用事はなくても嬢の側から、『元気?』とか常日頃よりこマメに電話やメールでのコミュニケーションを図っておくことが大事。
女がそうであるように、男だって必要とされていると感じていたいものだ。
それがなかったら、単に勝手な都合だけの、金融商品を売りつける会社の営業コールといっしょ。
そうじゃなくて、いつでもこちらのハートをキミへとスタンバイさせておく。
「彼女のためなら!」という気にさせておくからこそ、いざ男たちはその一歩を踏み出すのさ。そこを理解していないキャバ嬢が多すぎる。
突然のメールはコマーシャル。近々、わたしのバースデーイベント? 知るかよ!

結局お客ってやつは、本能のままに楽しみたい、ふれ合いたいと思ったら自分から足を運んでいる。「気分」と「義理」の交尾の果てに「意思」が生まれたら、もはや電話やメールは必要ない。
株式用語に当てはめると、このような状態を〝心の上昇トレンド〟というんだろうな。行く気満々。矢印は、めっぽう上向き。まず揺るがない。だから、ご対面の確率は高い。
キャバ嬢たちも相手の心理を先読みして、仕込みどき、〝男のチャート〟が現在どの位置にあるのか? 右肩上がりか? 傾いていないか? 描く形をしっかりつかむ。その見極めによっては、指名が1本、指名が2本…。日銭がバンバン。
タイミングさえ間違わなければ不可能じゃないと思うよ。

日中は気温が15度以上? きょうのようなポカポカ陽気は絶好の誘いチャンスじゃない?
キャバ嬢よ、さぁ、がんばって!


※ある時期の、ぐんぐん上がる某社のチャート(写真)。


気分と都合のつばぜり合い

2009年03月10日 | Weblog
<3月9日(月)>

そこにあるのはいつだって…。男と女の、気分と都合のつばぜり合い。
キャバ嬢は「飲みに来ない?」と誘いかけ、お客は「ムフフ…」とはぐらかす。そうかと思えば、プラベになると攻守が逆転。男が誘い、女はかわす。
そんなすれ違いばかりを繰り返してもつまらない。
お客を衝き動かすのは、90パーセントがその日の気分。当然の如く、懐具合が大前提だ。
どんなにタイプの嬢から電話やメールがきても、テンションが低ければGOはしない。平日はとくにそう。時間が遅いと「今さらめんどくせぇや」となる。よほどのお人よしなら別だろう。
「××ちゃんが連絡をくれたぞ!!!」
23時を過ぎていようが飛んで行くかもしれない。
ほとんどの場合、嬢は自分と店の都合で営業をかけてくる。ゆえに当日が多い。同伴も突然だったりする。
女の都合は「仕事」。男の気分は「遊び」。スタートから、そこにはかなりの温度差が生じている。この2つが交わってようやく対面となるわけなんだけど…。
嬢ばかりじゃない。お客だってワガママだ。楽なようで、道のりはなかなか険しい。

誘い方にもいろいろある。怪人クンはズバリ、直球を好むと言った。
「今、何してる?」より「来てよ!」のほうが単刀直入でさわやかだ。だって、彼女たちのゴールはつまるところそこじじゃん。店に足を運ばせたいんだから。なら最初からそう言ってよ、ってね。
けど、その1行やひと言のみというのも味気ない。電話もメールも用件だけで終わるのは、たとえるならピッチングマシンから機械的に投じられるボールを打ち返すようなもの。やっぱ生身の人間同士なんだ。そうじゃなくて、同じ直球でも血の通ったボールを打ち返したいよ。怪人クンの言いたいことがわかるかな、キャバ嬢のキミたち?
それともう1つ。怪人クンには〝誘い言葉のNGワード〟があるよ。答えがわかったキャバ嬢、こっそり教えるから怪人クンまでメールして(笑)。

深夜0時。どうやら外は雨らしい。
まるで凪。めずらしく、キャバ嬢たちから誰ひとり連絡がなかった。
あ、ちょっと待て。その代わり、昨年の5月以来会ってない嬢から(わたしのこと憶えてる?)のメールが届いたっけな。
長すぎたブランクというのも、対処が難しいものだ。
いっそ(忘れました)と返信しようか? ダハハ。


※WBC東京ラウンド。惜しくも0-1で韓国に敗れ、日本の1位通過はなりませんでしたね。緒戦(対中国)以来の登場、ダルビッシュ(写真)。


メタボな人間凶器

2009年03月09日 | Weblog
<3月8日(日)>

3月の第2日曜日、晴れ。
怪人クンの朝は早い。8時半にはナバが車で迎えに来てくれた。春と秋、年2回の合気道昇級昇段審査を見学するためだ。
場所は南の体育館。1階にある柔道場が会場だ。青畳を囲むようにして、コの字型に配置された長いテーブルと椅子。何やら毛筆で文字が記されている。掛け軸を背に、上座には准師範と師範代。壁際2箇所には、各曜日の主任指導員が審査員として陣取る。そのほかの者は畳に尻をつけた。
試験開始前、久々に見る顔にあいさつ。その中にDr.トドーもいた。
ところが、ひょんなことから彼の左ストレートが誤って怪人クンの口元にヒット。
痛えじゃねぇか! ボクシングの試合なら、あっけなくKOのゴングが鳴ってたかもしれない。おかげで口の中はムフフ…、血の味がしたよ。
「大丈夫か、オイ!」
ちょっとしたじゃれあい。彼も条件反射的に手が出てしまった。入るとはまさか、思ってなかったようだ。Dr.トドーが〝メタボな人間凶器〟といわれるゆえんはそこにある。触れるものみな破壊するから恐ろしい。
怪人クンの惨劇は続いた。審査結果発表までの時間は稽古。練習のとき、カンフーと絡んで左手中指を突き指。数時間後、その箇所は紫色に染まっていた。
踏んだり蹴ったり。いや、こうなるともう踏まれたり蹴られたりというべきか(笑)。
でも、日本語っておもしろいね。前者の表現だとやられたというより、やった側に使いそう。なのに、こういう場合も最初のほうを用いるんだからさ。

さてさて、この日の受験者は3名。男性2名が1級を。初段への挑戦がイモ軍団の女性メンバー、ふりかけ姫だった。
彼女は余裕の動きを見せた。
「あんまり緊張しなかったですよ」
審査後の立ち話で、怪人クンにそう言った。さすが、ノッてる女は違うなぁ。
もともと整った顔立ちをしているけれど、最近の彼女は一段と色っぽくなった。
♪「恋する女はキレイさぁ~」
まさにそんな感じだね。
なんたって今、ふりかけ姫は幸せの絶頂にいる。試験も見事合格。おめでとう。

そういえば、〝なんちゃって柴咲コウ〟がブログのURLを教えてとメールしてきた。
そろそろキミにも、ちゃんとした名前をつけないとな。いつまでも〝なんちゃって…〟じゃあれだもんな。希望とかがあれば連絡をくれ。本名と源氏名はNGだからね。
怪人クンも考えてみるよ。
グミからも着信があった。
そんなこんなで、あしたからまた株式相場がはじまる。どうもさえないみたいだけど、がんばろう。
おや、怪しいぞ。風邪ひいたかな? まだ23時だけど寝るよ。おやすみ。


※昇段審査のあとは会議室に移動して、指導員連絡会。補助指導員扱いの怪人クンも出席しました。そこでもらった和菓子(写真)。
太ると困るからエロ茶にあげました(笑)。


おとしてよ

2009年03月08日 | Weblog
<3月7日(土)>

もうすぐ23時。今宵も彼女が連絡をくれた。
飾り球、遊び球いっさいなし。
(店来ない?)
ズバリ直球ストレートで攻めてきたのは、〝なんちゃって柴咲コウ〟だ。

うん、嫌いじゃないよこういうの。ある意味とても素直でキモチイ。
じゃあそれで怪人クンがコロリ、となるか?
ムフフ…、やっぱりそこは積み重ね。最後はマメさがものをいう。
いったい誰が怪人クンにトキメキをくれるの?
グミ? オスカル? 〝なんちゃって柴咲コウ〟?
それとも?
おちたいよ。おとしてよ。さぁ、早くっ!

けどこのまま、みんなの怪人クンでいるのもいいかも…(笑)


※東京ドーム(写真)。

女優デビューさせちゃってごめんね

2009年03月07日 | Weblog
<3月6日(金)>

朝から降りしきる雨。風もある。イヤだな。
このまま夜まで続くのかと思ったら、ラッキー。夕方には見事に上がった。おかげで今宵の飲み会は、じゃまな荷物が1つ減ったよ。
金曜日、19時から合気道仲間の壮行会に参加した。
主役は50代の男性F氏。職業は警察官。10日後、彼はマニラへと旅立つ。2年間のフィリピン勤務が待っている。
F氏、ぜひ無事に帰ってきてくださいよ!
この会は当初、2月の中旬に実現するはずだった。ところが、合気道師範先生のお通夜と重なり延期になっていた。それがようやく実現、という次第。

今回のプロデューサーはイモ軍団のロボコン。彼らしからぬといったら失礼か? なんともオシャレな空間をチョイスしたものだ。中心街、PARCO裏に位置する洋風居酒屋。
スタッフは全員男。黒を基調にしたシックな造り。1階がカウンタースペース。2階は怪人クンたち12名と別の若者集団が陣取ったテーブル席。さらに階段を上ると、3階はソファー席になっていた。店のちょっとしたところに、お客に対する気配りが感じられた。たとえばトイレには、爪楊枝や綿棒なんかも用意されている。カンフーがそれを「おもしろい」と絶賛していた。
メニューはタコス料理とか、春巻きとか、炊き込みご飯も出たなぁ。ドリンクはビール、カクテル、焼酎など。味のほうは結構いけた。
デートで女のコと来たくなる。野郎同士ではとてもじゃないけど絵にならない。そんな店だ。
しかし、我ら合気軍団もスタッフ同様見事に男だらけのナイト。あぁ、なんてこったい。
そこへ救いの女神が現れた。わずかな時間だったけど、F氏にあいさつをしにやってきた合気日曜教室の国語教師K先生。
「わたしひとり、男性陣に混ざってしまっていいんでしょうか?」
なにをおっしゃいますか、K先生。ごらんなさい。男どもの眼を。あなたが登場した途端輝きが違いましたよ。

中盤、なにやらエロ茶からもプレゼントが届いていた。
「F氏、あけてみせてくださいよ」
誰からともなく声が飛ぶ。
「ではさっそく」
「おぉ」
包みが解かれ歓声が上がる。出てきたのは、まるでエロ茶の胸を模ったような〝おっぱいチョコ〟。巨乳の山、山、山。
ボインに躍らされる男たち。ちょんまげもナバも興奮状態だ。
エロ茶よ、ムフフ…。やるねぇ。粋な計らいじゃないの。
2次会は7名で横丁「北の大地」へ。カウンターのみの小さな店を切り盛りする70代の女将さんは、合気道メンバー某兄弟の母でもある。
怪人クン著『キャバなやつら!』(文芸社)では、この女将さんをワンシーンにキャスティングさせてもらった。今だからいうけど、物語の中であのカットが怪人クンのもっとも気に入っている場面なんだよ。
女将さん、勝手に女優デビューさせちゃってごめんね(笑)。

お開きは深夜O時。みなと別れケータイをチェックすると、ディスプレイには封筒のアイコンが。うち1通はグミからだった。
4・4を発表のXデーとしたけれど…。
このままフリーを楽しむか。スパッ! 指名決着か。
浅く広くか。狭く深くか。
怪人クンの心、まだ揺れの途中。けどやっぱり、するかしないかハッキリさせるよ。


※壮行会の1コマ(写真)。