怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

【2ちゃんねる】~スペシャルインタビュー③~

2010年05月05日 | Weblog
【2ちゃんねる】
―――さて、さきほども名前が出ました「2ちゃんねる」についてもう少し突っ込んで訊いてみたいな、と。
のぞくことってありますか?

たまぁ~にネオン街のスレッドなら。

―――ターザンさんの関係は?

ブログを始めてしばらくして、キーワードから何度か見に行ったことはあります。
でも、ものすごい数のスレで見つけるのが大変で。それまで存在すら知らなくてね。誰かが言ってきたんですよ。
「ターザン山本!さんのスレに怪人クンのこと載ってますよ」って。

―――その後定期的に見た?

いや、ハマることはありませんでした。90パーセント以上が誹謗中傷でしょ。
そんなことから長いこと読んではなかったけど、こないだ数年ぶりにのぞいたんですよ。そしたら「ターザン山本!誕生日会」ってのが目に止まってチラリ(笑)。

―――見ちゃったんですね? 記事に対して言葉は入れないんですか? 反論とか?

書きませんよ。だってIDつくじゃない(笑)。

―――ひさびさのアクセス。ぶっちゃけ何を思いました?

投稿時間とか見ると「え、すげぇなぁ。いつ寝てんだよ?」って。彼らもパワフルだなぁ、と。でも中には「うん、うん、そのとおりだ」とか納得しちゃう意見もあった。

―――ターザンさんがボロクソ言われてるのに?

ダハハハ。でもあの人も、ホントはもっと自由に書きたいんじゃないですか?

―――そうでしょうね。日記くらいのびのびと、ですよね。

社会も悪い。やれ個人情報だ、で「名前は書かない」とか「場所は言わない」とか、多くを封印せざるを得ない状況になっちゃってるけど。
たとえるなら、思いきり熱唱したいのに鼻歌程度に抑えるしかできなくてね。サビなしでエンディング。欲求不満のまんま作品として提出。挙句に文句言われるんだからさ、たまったもんじゃないでしょうよ。ま、本人はネットやらないからあれか。
でもね「つまんねぇ」と言ってる2ちゃん連中も、あんたたちがその程度にしか書けなくした。ターザン山本!を「山本隆司」という〝常識人〟に変えちゃったのは誰?
物足りなくしたのはあんたたちの責任でもあるんだよ。そこんとこ気づいてんのかなぁ、って。

―――怪人クンも一読者としては現在のターザン日記がつまんないというか、物足りないですか?

ムフフ…。

―――ワハハハ。

ターザンさんは要するに、グレードよりも連中から出演者を守ることを選んだわけでしょ。ターザンさんはさておいても、交友関係にある彼らがとやかく言われる筋合いはないんだもん。まったくもって。たまたまその日、行動をともにして〝ターザン山本!というスクリーン〟のワンカット、登場シーンがあったにすぎない。

―――「オレの仲間をテメェら傍観者のストレスの道具に使われてたまるか!」って?

さぁ? ホントのところは知らないけど。でもさ、「ターザン山本!が人に気を遣ってどうすんの?」って。あの人らしくないよね。

―――人生64年目にして改心(笑)。

書いてないところに真実がある、とあの人は言いますよね。
「ヒントは与えた。あとは君たちが好きなようにボクという行間を読め!」
ま、そういうふうに理解してますよ。

―――なるほどね。

でもターザンさんのウォッチャーもそうだけど、ファンなんですよね、みんな。
興味がなかったら見ないもん。わざわざコメントまで書いてさ。キライだとか言ってるくせに、彼らってホントよく知ってるんですよ。細かいことも。どこまで熱烈なんだよ? 実は大好きなんじゃねぇか、って。

―――子供が気になる存在にちょっかい出す、みたいな。

怪人クンに対してもそう。読んでて「テメェ、コノヤロー!」ってなるのもありますよ。文句あるヤツは堂々と顔見せればいい。イメージの世界で決めつけて、お前ら怪人クンの何知ってんだよ、って。
でもまぁ、そこまで関心もってくれるなんて「ありがとう」ですよね。こんな一般人の日記見てあーだ、こーだと。物好きだなぁ、君らも。

―――お客さんに失礼ですよ(笑)。

ネットって匿名だからいつでも逃げれる。その点、会いに来たヤツはたいしたもんですよ。

―――怪人クンのブログにもっとも多くのコメントを書いた…某氏ですね?

あのままコメント欄をオープンしてたら、そんなことしなかったんじゃないかという人もいますけど。
見学して翌週から合気道入門してさ。最初は「え、なんでいるの?」って(苦笑)。動機はどうあれ、単身未知の世界へ飛び込んだ勇気は評価できますよ。偉そうな言い方させてもらうとね。
ヘタすりゃあ、Dr.トドーあたりにボコボコにされてもおかしくない。過去にあれだけコメント欄で舌戦繰り広げてんだし。両者は。
顔が見えないから、人柄はそこに記された文字がイコール人格、みたいな…。普段直接会ったりとかしないし、判断材料はそれのみだからね。
ブログ上の一字一句が〝文字役者〟の演技だとしても、テレビなどで見る俳優といっしょで暗くて陰湿なキャラをやると「ホントにこの人、そういう人間なんじゃないか?」と。プロの役者は、そう思わせたら演じ方がうまいってことにもつながるんだけど、ネットはそういった捉え方はされないから。

―――ブログのカレンダーをたどれば、いまなお全記録が残ってますもんね。その某氏にメッセージを送るとしたら?

改まってはないです。しいて言えば、「せっかく合気デビューしたんですから1期でも長く続けてください」と。普通にそんな感じです。

―――手合わせも?

彼がやめなければ、いずれはあるでしょうね。

―――そもそも、某氏と接点を持つキッカケになったのは?

彼が昔いた会社の後輩がどしょっぱいMCと聞いてます。

―――「グヘヘヘ」でおなじみ、脂汗タラタラ男ですね?

ええ。そのどしょっぱいMCのブログに怪人クンの日記がリンクされてて、それで。

―――どしょっぱいさんも間接的ではあるにせよ、めんどうな人を呼んできましたね(笑)。

ホント、環境破壊もいいとこですよ!

―――オイル漏れ? ダハハハ。


つづく


聞き手/原お好み焼きくん