怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

ボクのアイドル

2010年03月21日 | Weblog
<3月20日(土)>

ついにセレクトショップオープン。お蝶、おめでとう!
3連休の初日は晴れたり曇ったり。風が強くハンチングを時折手で押さえながら歩を進めた。
19時。怪人クン、今宵の夕食はブギー。まずはノンアルコール。ピリ辛ジンジャエールを流し込んでから、味わったハンバーグに呆然。
「な、なんじゃこのうまさは!」
ロベ氏、めちゃめちゃ衝撃だったよ。やわらかな肉はもちろん、赤ワインのソースが絶品。ライスのみならず、パンまで追加オーダーしてソースを堪能させてもらった。怪人クンがそこまでするのは非常にめずらしいことだ。
「ご馳走してほしい」という女性は早い者勝ち、怪人クンに連絡を!
男だけどいいか? テメェで行って来い。

ぷわぁ。食いすぎた。これ以上は酒もギブ。21時前には家路に向かっていた。
しばらくしてG・ヌマから電話がある。最近は相手に関係なく、メールでのやりとりしかしていない。
彼がアニメソング界の女王、堀江美都子さんの大ファンであることは知っていた。
もしいま彼女が前にいて会話できる状態だったなら?
『アカンで。ボク、言葉なんて出えへんで』とケータイ越しに照れまくっている。
このおっさん、なにうぶってんねん(笑)。
G・ヌマに以前、ふと「怪人クンはボイストレーニング通ってみたらええんとちゃう?」などと言われたことを思い出し…。
「じゃあさ、怪人クンがミッチー(※マニアはこう呼ぶらしい)の教室に通う、ってのはどう? 行こうかな、マジで」
すると耳元から届くG・ヌマの声が、薔薇の花びらを広げたかのようなつややかさを増した。
『ええな、それ! オレは絶対ムリやけど、緊張しまくると思うねん。直々に教わるなんてそんなもん、たまらんで、しかしぃ~。おぬしならええかもしれんで』
ミッチーは音楽教室を開いている。
ここまでくると怪人クンお得意の妄想劇場だ。話はどんどん夢物語へ。
「レッスンが終了した直後、おぬしのとこに電話入れるとしよう。それでな」
『ほう?』
「ミッチー先生をお呼びして、『先生、ちょっと電話口に出てもらっていいですか?』となるよ」
『それからどしたの?』
ムフフ…。
「先生がおぬしに言うよ。『G・ヌマ君も、さぁ、歌いますよ!』ってな」
『なんであのミッチーが、ボクら中学の体育女教師ばりのセリフ発するねん。いっしょにせんといてや、もう! 怒るで』
しかしG・ヌマのデレデレぶり、ミッチーLOVEはハンパじゃなかった。彼にとって、堀江美都子さんは永遠に「ボクのアイドル」なんだよな。

途中、D.トドーからキャッチホン。きょうは電話の多い日だ。
アントニオ猪木さんの「元気ですかぁー!?」じゃないけど、彼の第一声を先読みすれば100パーセント、ハズレなし。間違いなく怪人クンに対してはそれで攻めてくる。
だったら、同じことを怪人クンのほうから言ってしまえばいい。これぞ、必殺デブロック。またの名をトド・ストップ。
「早くキャバクラ行けよぉ!」
さすがのD.トドーもアドリブを効かすことができなかったのか?
『な、なんだと? オレがキャバ行くのか? バカヤロー!』
まだまだだな、お前も(笑)。
このあと再びG・ヌマが相手。気がつくと日付が変わっていた…。


※ロベ氏の八バーグ(写真)。