怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

ジャイアント・ヌマ

2010年03月01日 | Weblog
<2月28日(日)>

南米チリの大地震で、日本各地にも津波警報が出された。警戒地域をまぶしい色で点滅表示。サインがテレビ画面から消えることはなく、番組出演者の表情やテロップに長く覆いかぶさった。
普段は他人事(ひとごと)を決めこみ、何気に見ている世界のニュース。遠く海の向こうの出来事も、何かしらの影響を受けると「地球って、やっぱつながってるんだなぁ」と実感させられる。

朝の雨も次第に止んで夕方、合気道へ出かける頃には傘がいらなくなっていた。
腰の痛みはもはや完治することはないかもしれない。騙しだまし体を動かすも、今宵は大事をとった。初心者のエリアで指導員の補佐に回る。
20時半に終了のあいさつ。直後、あることに気づく。ジャケットの内ポケット。入れたはずのものがない。あれ? ケータイを自宅に忘れてきたようだ。
赤外線通信を約束していた相手には、「番号言うからさ、ワンコールしといて」と頼んだ。メールはまた次回ね。
日々、ケータイは手放せないアイテムというかツールだ。これまでの怪人クンなら、「ないよ、ないよ、なぁ~い!」と慌てふためいたに違いない。それこそ依存症ともとれるほど、他者とのつながりに敏感だった。いまじゃムフフ…、嘘のように余裕じゃん。置き忘れたまま外出してしまう、なんてことがざらにある。
21時すぎ、ナバとともに体育館を出るとアスファルトが濡れていた。すでにおさまってはいたものの、短い時間に再度降ったみたいだ。

ところで、アニソン&特撮ヒーローものに関し我が友の中ではDr.トドーがキングとされている。がしかし、彼にも引けをとらないマニアがもうひとり存在する。G・ヌマだ。
この日も昼夜あわせて10回くらいメールをやりとりした。
ご存知の人もいるかな? かつて『原始少年リュウ』(原作・石ノ森章太郎)という作品があった。同主題歌はその道で帝王とされる、あの水木一郎さんのアニソン・デビュー曲とか。へぇ。ならば、ますます怪人クンも歌ってみたい。
なかなかのイケメン。主人公、リュウの顔立ちがどこかアニメ『タイガーマスク』の伊達直人に似ている。そんなことを感じてG・ヌマに訊いてみた。すると、「待ってました!」とばかりにうんちくがはじまった。けどさ、日本語っておもしろいね。「く」を外せばG・ヌマの〝うんち〟開始だもんな(笑)。
おっと、あまりくだらないことで文字数を稼ぐのはよそう。
(作画監督がおんなじ人やわ)と、名前まで書いて寄こした。うわぁ、そんなことまで頭に入ってんの?
Dr.トドーよ。お前にも知識としてあると思うけど、いやはやすごいな、マニアともなると。怪人クンが関心を持たない箇所からズバズバッと攻めてくる。こちとら作画監督なんぞ、ノーマークもいいとだ。

〝ツワモノ〟G・ヌマに1つ提案をした。アニソン&特撮のみの対決では勝ち目がない。そこでだ。(異種歌闘技戦をやろう!)と。
〝いしゅうたとうぎせん〟と読む。G・ヌマにはそちらのジャンルで曲目をラインナップしてもらい、怪人クンはサザンや美空ひばり、ミスチルなどの十八番(オハコ)で迎え撃つ。
今回の激突をスポーツでたとえるならば、カーリングVSアイスホッケーといったところか? 氷上という共通した舞台の上で異なる競技かあいまみえる。ルールなど諸問題は山積みでも、異種球技戦としてできなくもない? ちょっと無謀だったかな?
要はアニソン&特撮。片やポップス、ロック、演歌などの違いはあれどどちらも歌。音符として誕生し、奏でられたものがぶつかり合う。マイクを通じ、怪人クンVSG・ヌマ戦の成立は十分可能だ。
(よし、やろう!)
G・ヌマはプロレスファンの歴史に残るワンシーン、1979年「8・26夢のオールスター戦」。アントニオ猪木の挑戦状、マイク・アピールに対しての回答。ジャイアント馬場の名セリフで応戦した。
この際だから、おぬしは正式ネームを〝グレート・ヌマ〟から〝ジャイアント・ヌマ〟に変えたらどうだ? どちらにしても〝ジー・ヌマ〟なんだし。アポ~!


※『原始少年リュウ』(写真)。オープニング曲はPCからどうぞ。
※『タイガーマスク』のエンディング。リュウと伊達直人、見比べてみてください。