怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

アミーの二の腕繁盛記

2008年12月10日 | Weblog
<12月9日(火)>

アスファルトを叩く雨。本降りだ。止む気配はまったくない。
今宵、怪人クンはある女と待ち合わせていた。知り合ったのは、かれこれ5年ほど前になる。〝オヨヨ〟の署長と通ったCLUB X(バツ)という店で、当時キャバ嬢をしていたアミー。現在20代の後半になる。
指名した回数は片手に余る程度。けど、忘れた頃に「そういえば、あんなコもいたよなぁ」の感じで記憶のどこかに残っていた存在だった。ショートの黒髪。ぷくっと健康的なスタイルで、二の腕がぷりぷりしている。
ところで、なぜ今頃になって彼女と接点を持つようになったのか? まずはそこから話を進めていこう。

偶然も偶然。今年の5月、G・ヌマと深夜に訪れた街中のシダックスで再会。バイト店員としてドリンクを運んできたのが彼女だった。でもすごかったよ。入ってくるなり「怪人クン?」と言ったのには驚いた。何年もブランクがあったから、よくわかったな、と。こっちはさ、一瞬ポカァーンだよ(笑)。彼女は笑顔で、「アタシだよ、アタシ。アミー。アミー」とアピール。ようやく気づいて「ア、おぉ。おぉ。あのアミーか???」となったわけ。
このとき傍でマイクを握っていたG・ヌマは、酒で調子づいてるからもうすっかり徳光和夫さんよ。目に涙を浮かべたかどうかは別として、名調子でしゃべってさ。
「疎遠のふたりが、今ここに感動の対面やんけぇ~。さぁ、ケータイ番号の交換や。パンパカパーン♪」
やかましい!
まっ、そんなこんなのドラマがありまして…。

19時集合。二の腕はあのときのまま。焼鳥をメインに、塩鍋なんかをつつきながら積もる話。昼間はOL。先ごろ、夜の仕事へも復帰。今夜は休みをとってこの時間を作ったそうだ。ありがとう。彼女とはこれからも店抜きの関係で遊ぶことになった。
それはそうと、アミーは株でかなりの利益を出してきたようだ。
「1000万儲かったこともあったよ。車とか借金返済に使っちゃったけどさ」
「なんだとぉ~!」
さらには、こんなことまで言ってのける。
「アタシにとってはあぶく銭だからさ。寄付とかしたりね。株はそろそろ卒業かな」
淡々と語りやがる。カッコイイじゃねぇか、コノヤロー!
彼女の投資スタンスに力みというものが感じられない。やっぱそういう人が勝つのかな?
「とってやるぜ!」
これじゃあ、うまくいくものもいかなくなるもんなのかな?
〝アミーの二の腕繁盛記〟を聞かされた怪人クンは、ムフフ…。よし! あしたから心構えを修正していこう、となった。
実にさっぱり系だ。カレシはいても自由のようで、彼女とは年内にもう一度。正月にも遊ぶことになっている。


※こちらは塩鍋じゃなく過去のキムチチゲですが、こんな具合においしくいただきました(写真)。