怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

ブリーフ・ガールズ

2007年04月13日 | Weblog
<4月12日(木)>

世の男性諸君、あなたはトランクス派?それともブリーフ派?
怪人クンはねぇ、スースー風を切るよりフィット感を重視することからどちらかというとブリーフを履くことが多いかな?ムフフ…。
最近のパンツは色やデザインにもこだわって、見てるだけでも楽しい。オーソドックスなものからきわどいものまで、実にさまざまなものを目にする。
そんな時代に。
もう遥か昔に絶滅したと思われていた純白のブリーフ。これぞ男の源流とばかりに、かたくなにそのセオリーに忠実な人物を怪人クンは知っている。
どちらかといえば細身。性格も温厚。風貌は穏やかに映る。メガネをかけている。彼の口癖は「ごめん。ごめん。あっ、ちょっとごめん」。
オシャレセンスはというと?それなのに、こだわるところは人一倍こだわる。いつでも髪の毛をセットできるよう、クシを常備。場所も気にせずなりふりかまわず整える。独身。年齢は40代後半。
さすらいの〝ひとりスモーキング・ブギ〟。超がつくほどのヘビースモーカー。とにかくタバコをふかさないと発作を起こすほど。喫煙といえば〝オヨヨ〟の署長も確かにすごい。しかし、おぬしの比じゃないな。10分と持たない。ご飯を与えなくても生き延びる。けど、タバコがないと彼は即息絶える。そんな人。
この人、合気道水曜教室の主任指導員をしている。以後このブログでは〝ミスター・スモーク〟。あるいは〝スモーク主任〟とでも呼ぼう。
これからもこのキャラを崩すことなく、彼には下着童貞のままでいてほしいものだ。

風の強い夜。
19:30、南の体育館。怪人クンが突如木曜教室に顔を出した。バスに乗りわざわざ向かった。といっても、腰痛が完治せず練習は見学。
柔道場はフルハウス。立錐の余地もないほどに、参加者でいっぱいだった。怪人クンを発見した人々はみな声をそろえてこう言った。
「木曜日に来るなんてめずらしいじゃないですか!カワイイ女のコでも入ったかチェックしに来たんでしょ?(笑)」
失敬だなぁ。どいつもこいつも。
怪人クンの新人視察疑惑。いつになってもそれが消えることはないらしい。
開校式が済むとジャスト20:30。.礼をして.練習が終わった。
エロ茶とメサコ(人妻)の顔もある。彼女たちとも談笑した。そこへ男が乱入。
「あれ?どうしたんですか?」とエロ茶。
「ごめん、ごめん、ごめん。書類を届けにね」。
ミスター・スモークその人だった。怪人クンも話しに加わる。話題はなぜかパンツ談義。こうなるとさきほどの、冒頭の話が生きてくるわけで。
〝白い貴公子〟が現れた途端、エロ茶が炎上。巨乳心拍数はグ~ンと跳ね上がり、彼女とメサコは起ち上がった。

絶滅寸前。ホワイト・ブリーフ族を救え!
彼女たち2人が〝ブリーフ・ガールズ〟となって、トランクス派に立ち向かう。妄想チャンネル〝KAIJINティービー〟も全面バックアップを約束しよう。
話はさらにヒートアップして…。
それから5分、ミスター・スモークの右手にはしっかりとタバコが握られていた。
いやぁ~、これはとんでもない展開になったぞ。起死回生だ。ブリーフ軍、一矢報いるか?


※ブリーフ・ガールズ。エロ茶とメサコ(右)。