怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

もうひとつのイノキアイランド

2006年12月17日 | Weblog
<12月16日(土)>

東京3分。これが怪人クンの滞在時間だ。
何の前触れもなく、ターザン山本!さん主催の忘年会にシークレット乱入。このことは、うたさんだけが知っていた。突然40人近くいた人々に向かって叫んだ。
「恋してますかぁ~!?元気ですかぁ~!?乾杯っ!」
それだけ言って消えたのだ。
「ブ~~~~!!!」
場内から巻き起こる大ブーイング。けど、なんて心地いいんだろう?
「なんだ怪人クン、来たんじゃないかぁ!ボクを散々やきもきさせて…」
ショッキングピンクの帽子が目に眩しい。その下からターザンさんの満面の笑み。
「お蝶です!」
そうも挨拶した。
ジャンクボさん、ウチパクさんが笑顔で手を振ってくれた。
「ターザンさんすいません。これで失礼します」。
怪人クンにはどうしても外せない用事がもうひとつ待っていた。急いで行かなければならないところがある。
それってまさか、お蝶?あっという間の静岡Uターン?
ハイ、その通りです!

んなわけないだろう、いくらなんでも(笑)。
電車に乗って向かった先は?
20:15、その場所に怪人クンはついに来た。
♪ファイッ ファイッ ファイッ ファイッ
鳴り止むことはない。心を揺さぶるあのサウンドが、何度も何度もリピートされる。
カ~ン!と甲高い金属音。入口をくぐると透き通ったゴングの音色にいざなわれ、「お客さまの入場です!」
これだけでも心憎い演出だ。
ここはどこだ?池袋だ。もう名前を出してしまえ!そうです。ここは年中が闘魂熱帯夜。「アントニオ猪木酒場」だぁ~!
超満員札止め状態。店内は大盛況。中央のリングも席になっている。
こちらも忘年会。『GENKi塾』の仲間が集った。ハマのフクちゃん。〝イノキ者〟Aさん。シャクハチ君。ゆずさん。Aさん(女性)などなど。そうだ、そうだ。ものまね芸人、アントキの猪木さんとも再会した。彼はほかのお客さんからも握手や写真攻めにあっていた。人気者になったね!
「怪人クン、会えてうれしいよ!」
フクちゃんから抱擁。そのフクちゃんがいろいろ店内を案内してくれた。猪木さんの素敵な写真がたくさん飾られている。
何この本?え、メニューなの?これ自体を3000円で販売してるの?写真集のような、ぶ厚いメニューの中身がなんとも面白い。ネーミングが笑える。これを考えた人はすばらしいセンスだ。〝ギブアップ〟?そういう名のドリンクらしいが…怖そうだなぁ。飲みたくないなぁ(笑)。食べ物も飲み物も、量によってスーパーヘビー級とかヘビー級とかJr.ヘビー級という形に区別されている。プロレス好きにはたまらないフードテーマパーク。〝もうひとつのイノキアイランド〟といえる。なにもかも抜群のアイディアだなぁ。料理も美味しかった。これはウケるよ!

おっと、書きたいことはまだまだあったのに時間がない。
結論はひとつ。他者から必要とされる怪人クンは幸せ者ということだ。今回はこのようなことになってしまったけど、猪木&ターザンどちらも大切。両方とも出たかった。これ本音。
宴は続いた。ワインを飲んでほろ酔いだ。もうこれ以上は勘弁してくれぇ!ゲボッ。


※怪人クン、「猪木酒場」でダーッ!(写真)撮影:フクちゃん。