怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

消えない赤い靴

2006年06月28日 | Weblog
<6月27日(火)>

これはしばらく消えそうもない。一夜経っても、朝から怪人クンの口を吐(つ)いて出る鼻歌は『♪赤い靴』。おまけに、どうしても口調が猪木さんの歌声になってしまう。
今頃になってやっとわかった。26日の「アントニオ猪木VSモハメド・アリ30周年記念パーティー」。その登場シーン。あの曲を選んだ理由はそういうことだったのかぁ。「闘魂猪木塾」の仲間たちの中にはとっくに気がついていた人もいるだろうが、怪人クンは瞬時にわからなかったのだ。これは猪木さんお得意のダジャレだ。
49年前、猪木さんが14歳の時の話だ。猪木家はおじいさんに連れられてブラジルへ渡ったのだ。
「異人さんにぃ つれられてぇ 行~っちやぁ~ったぁ~」は「じぃ~さんに つれられて い~っちゃったぁ~」をかけたもだったのか?
パーティーの前、開場までの待ち時間。広場でハマのフクちゃんが言っていた。
「あそこの橋から猪木さんは船に乗ってブラジルへ行ったんだよ」。彼が指差す方向の先にはかすかに見える橋があった。横浜港の大桟橋(おおさんばし)がそれである。なるほどなぁ。今回の会場をなぜ赤レンガ倉庫にしたのか?主催者の意図も読めた。すべてが繋がった。猪木、人生の原点が横浜。闘いの源流がアリ戦ということだろうか?

日中は暑かった。午後、外を歩いていると額に汗がにじんでくる。襟元もべたついて気持ち悪い。
19時すぎからウチに電気屋が来た。ようやくというか、ついにというか“地デジ”デビューを果たしたのだ。アナログモードとデジタルモードを2分轄で表示することができる。比べれば一目瞭然。37型液晶テレビで見るそれは実に綺麗だ。リモコンひとつで番組表も出るの?これじゃあ、新聞なんか要らないなぁ。説明などを受けていたらあっという間に22時になっていた。
23時すぎにニュースを見る。カリスマ女性整形外科医の長女が誘拐され十数時間ぶり無事保護されたという。母と娘は犯人の前で何度も電話による会話を交わした。
「今どこにいるの?」
『マンションの中』
という具合だ。それにより監禁場所が特定されたというが、この犯人はなぜそんな簡単に彼女にしゃべらすことを許したのだろうか?なんとも間抜けである。とにもかくにも、無事助かってよかった。

日記はこんなところだろう。今現在(28日昼)気分的にこれ以上は書く気が起こらないのだ。これまた暑さのせいか?
それより、何より、怪人クンの口からは『♪赤い靴』がリピートされるばかりである。いつまで続くの『♪赤い靴』?自分自身にもわからない…。


※横浜赤レンガ倉庫の『INOKI GENOME』入口。