怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

ロボコン、100点!

2006年06月18日 | Weblog
<6月17日(土)>

うん、この味には大満足だ。「馬刺しの会」に来てよかった。まずは怪人クンからもロボコン氏に「お疲れさま」と「ありがとう」の言葉を言わせてもらう。ガンツ先生張りに「ロボコン、100点!」を与えよう。彼の胸に、ハートマークが1つ加わった瞬間である。

降りしきる雨の中19時ちょっと前、街中の和食料理屋に向かう。普段よく通る場所にその店はあった。表には誰もいない。まだ来てないのかな?ちょんまげに電話する。
『もう中にいるよ』。あっ、そう。ならば。怪人クンも入ることにした。入口は引き戸。内装も純和風。縦に細長く、カウンター席を通り抜け、奥に進むと座敷(個室)がある。部屋に入るとちょんまげとカンフーの姿があった。テーブルを挟み4つずつ、8人分の席が用意されていた。上座と反対側、左端に座るカンフーの横を陣取る。続いてナバがやってきた。彼を怪人クンの横に招く。この3人はみな左利き。だから肘と肘がぶつからずに済むのだ。しばらくしてロボコン氏がやってくる。
「幹事なんだから先に来てないとねぇ(笑)」。ちょんまげあたりから突っ込まれている。最長老が最年少をけん制する。嫌味を言う姑のようだ(笑)。

今回女性が2人参加したのだが、“イモ”のイベントには初参加の人もいる。どちらにしても、怪人クンは彼女たちとゆっくり会話するのは初めてである。合気道水曜教室の練習では何度か言葉を交わしているが、会話といえるほどのものはない。
先に来た女性はテニス・ガール。他にもヨガ、ジャズダンスもこなすという。なかなかアクティブな女性だ。スレンダー・ボディー。ストレートの黒髪。切れ長の目。よく通った鼻筋。落ち着きのある笑顔。カワイイ系というよりは美人タイプ。どことなく、クレオパトラを髣髴とさせる。高貴な感じさえある。でも、しゃべってみるとあっけらかんとしている。外見とは違い、飾り気がないのだ。7番目の登場はDr.トドー。彼の説明は要らないだろう。“ウノー・ゲーム”でいうところのスキップだ。ひとつ飛ばし。
ラストに登場したのはもうひとりの女性。彼女も細身。背が高く、髪は『弁護士のくず』(TBS)を演じる豊川悦司(トヨエツ)みたいにチリチリ頭。ノリがいい。
そんなメンバーで酒とコース料理を囲みながら楽しい時間が流れていった。会計はひとり6000円だった。

やはり怪人クンは突っ込まれる運命にあるようだ。
「合気道、もっとまじめにやりなさい」。
「怪人クンは、いじられてナンボだもんね(笑)」。誰かの言葉にナバも呼応する。唯一、味方であるはずのナバまでもが怪人クンを口撃するのか?おいおい、それはないだろう?ブログの話も飛び出した。
「お前のブログ、コメントが盛り上がらないとつまんないよなぁ。あれがないと読んでてもイマイチだよ。あれがあるから面白いんだから」とちょんまげ。

実は、ここである事実が判明。ちょんまげも、Dr.トドーもクレオパトラも「ミクシー」でブログを書いているというのだ。え、そうなの?なになに?ちょんまげの口からさらなる衝撃的な言葉を耳にしたのだ。エロ茶まで書いてるって?
それはないよ。しょっぱいなぁ。みんなずるいよ。怪人クンはいつ誰に対してもフル・オープン。自由に扉を開いてるのに、一部だけの閉ざされた世界で人生上場してさぁ。「ミクシー」って会員制なんでしょ?しかも、こちらからは勝手に入れないんでしょ?今の段階では、怪人クンが彼らの文章を読むことができないのだ。
「怪人クンには“招待状”送らないよ」。Dr.トドーが言う。
よし、こうなったら怪人クンもその“招待状”とやらを入手して乱入してやる!覗いてやろうじゃないか!ムフフフ…。楽しみがまた増えたぞ。

ホント、会は大成功だった。
こんな言い方をすると、また彼らを刺激してしまうかもしれないが、今宵の店は明らかに“イモ”たちと過ごすには異質な空間だったといえる。でもそれが逆に新鮮だった。ミスマッチが面白かったのだ。
彼らと飲む場合、誰かのウチでホームパーティーというのが90%を占める。外で1杯という機会はめったにない。それでも、最近はこうして出かけることも増えてきたが、行く場所はどちらかといえば大衆居酒屋が多い。店内が人々でごった返し、ワイワイガヤガヤというオーソドックスなスタイルがほとんど。というのも、質より量をとるからだ。もちろん、美味くて量もあるのが一番なのだが。
炊飯器のご飯をひとりで全部平らげてしまうような底なし男、Dr.トドーには“食べ放題”“飲み放題”が好まれる。どうせあとから追加注文となるのだから、最初から“無制限”のほうがプロデュースするほうも楽だ。以前、インターネットで店の情報を見た時、写真などからも味にはかなり期待できそうだったが、果たして彼の胃袋は満腹となるのか?一抹の不安もあったが、どうやらその心配はなかったようである。3時間後、Dr.トドーの表情も満足げだった。
とにもかくにも、ここの料理は美味かった。馬刺しはもちろんだが、怪人クンはデザート前に出た高菜茶漬けが気に入った!


※馬刺し(写真)。