怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

夢なら覚めないでくれ!

2005年05月29日 | Weblog
イタリア旅行に持っていくものを揃えるために朝から出かける。100円ショップでスリッパ、目覚まし時計、筆記用具、ブログ用にミニノートなどを買う。向こうでブログの更新ができるか微妙なのでこのノートにある程度メモを取って、帰国後にまとめて『イタリア特集』として更新を…と考えているのだ。ホテルにネットができる場所があれば更新できるが、あったとしても落ち着いては書けないだろう。そんな気がする。
6月2日(木)(6/1分)の日記が旅立つ前の最終更新となるだろう。再開は9日(木)の予定。

あ、そうそう。一つ書き忘れたことがある。
金曜の夕方、会社の廊下の電球を取り替えていた時のこと。天井が高いため脚立を使っていた。取り替え終わって降りる際、足を踏み外して見事にバランスを崩し脚立とともにダイレクトでコンクリートの床に倒れこんでしまった。あ、ヤバイ!と思ったときには遅かった。ベタッ。見事な倒れっぷり。まるで野球の外野手が飛んできたボールを横っ飛びでキャッチするかのような体勢だ。この時斜めに倒れたのがよかった。これも合気道をやっていたお陰か。体がとっさに衝撃を抑えるような体勢になったのだ。
それよりも、旅行を前にしてケガがなくて幸いだった。廊下は狭い幅なので壁に頭などをぶつけていたら今頃は…。

それにしても今夜は出てるなぁ。土曜日の街は人で溢れ返っていた。
20時、物事をすべて『簡単じゃないか!』と定義する“ハスムカイ男”とドトールでお茶をする。店内には綺麗な女性、カッコイイ女性、見るからに夜の女性と思える人が次から次へと入れ替わり入ってきた。見渡す限り若い女性、女性、女性。
ムムムムム。さすがの“ハスムカイ男”も今宵ばかりはこの現象がどうして起こったか、簡単には定義できないようである。
「いやぁ~、いいねぇ。キャバへ行かなくてもここで十分楽しめるよねぇ(笑)」。満面の笑み。ご満悦の“ハスムカイ男”。夢なら覚めないでくれ!
だが、しかし。心が踊っていたのはつかの間。幸せな時間(とき)はそう長く続くものではない。15分~20分くらいすると天国から地獄へ叩き落されることに…。

これは幻だったのか?ギャル系のおねぇちゃん、カッコイイ女性、可愛い女性たちが見事に引けた。店内が一気に空席状態になる。すると再びドアが開きお客がぞろぞろ入って来る。
「いらっしゃいませ」。店員が迎え入れる。入口を背に向けて座っていた“ハスムカイ男”が期待を胸に振り返る。次の瞬間、彼の顔か曇る。期待は見事に裏切られた。入ってきたのは5~6人のオバサン集団だ。大きな声で「ガハハハハ」。女性の声とは思えないだみ声が店内を支配する。

それにしてもオバサン集団はよく笑う。同じ笑いでも“ミスター・ボンソワール”の『福を呼ぶ笑い』とは大違いだ。この人たちのそれは雑音の何物でもない。
またドアが開く。店員が迎え入れたのはオバサン2人。続いて、またドアが開く。オバサン数名がご来店…。
さっきまで目のやり場に困るほどの、なんともいえない景色が見るも無残に変貌を遂げた。まさにドリフのコントである。
「そろそろ出ようよ」。1秒でも早くこの場から逃げたくなったのか?“ハスムカイ男”は戦意喪失状態だ。怪人クンもまたしかりである。

21時をちょっと回った頃、“ハスムカイ男”はこのあとの“お楽しみ”があるとかで独り『秘密の場所』へと消えていった。その店がどこにあるのか怪人クンにも決して口を割らないのだ。まぁいいだろう。男には隠れ家の一つや二つあって当然だ。

ウチへ戻る。風呂に入った後、ケータイを見る。ナバ、新から着信が入っていた。何度かかけるも繋がらない。再度新から着信があったようだ。かけるがまた繋がらない。深夜ようやくナバからかかってきた。

この日、久々“家元!”にポストカードを書いた。日曜を挟むので着くのは火曜日あたりか?
明日の状況にもよるが、怪人クンはある女性(ひと)に“チケット”を渡す。果たしてその答えは…?


※ビール(写真)。イタリア行きを前に、“勝利の美酒”に酔いたいものです(笑)。