一夜限りの復活！稽古の鬼！？

いつもやらないことをやってみる。たまにはそんな時があってもいいだろう。
日曜の稽古。いつも行かない稽古。それに行ってみるのもいい。１９：３０頃に顔を出すのがお決まりの怪人クンが１７：５０頃には体育館に来ていた。受付で生徒用出席簿とロッカーのキーを預る。こんなこともおそらくこの１８年で初めての経験だろう。
階段を上り練習場へ。当然の如く誰もいない、と思いきや２Ｆの柔道場では内容は分からないが、子供を対象とした何かの教室が行われている最中だった。まだ入れないのか…。
廊下。少し離れたエリアに移動。さっさと胴着に着替える。すべてが俊敏だ。体が自然と動く。やる気がみなぎってる証拠なのか？新聞作りから離れた今、怪人クンに残された道は稽古に専念すること。全盛期には週５日にも及ぶ練習量をこなしていたのだ。今から１０年ほど前の話である。
着替えの最中ケータイが鳴る。しかしケータイはバッグのはるか下の方。“イモ”軍団用の着信音であるのは分かったが取るのが面倒だったのでほったらかし。さては、キーがない、生徒名簿もないと大騒ぎしているな？もうすぐ着替え終わる。待っててくれ。心の中でそう呟いた。着信はトドからだった。カンフーもいる。ちょんまげは？おやぁ～。どうしたんだい？今宵のサプライズはちょんまげよりも怪人クンが早く来たことだ。とは言っても彼は最後まで現れなかった。怪人クンの数年に一度あるかないかの日曜合気稽古参戦。しかも一番乗りで体育館入り。彼はこのビッグサプライズな日に限ってどこかへ遊びに行ってしまったのだ。もったいない。あ～、もったいない（笑）。
これまた珍しい。木曜専属のエロ茶も顔を見せた。とはいえ、今から熱海へ帰るというので稽古はせず１０分ほどで姿を消した。しょっぱいなぁ。
１８：３０～２０：３０までフル参戦で汗を流した怪人クン。もちろん生徒にも指導した。この日は普段めったに見せない指導員としての顔も覗かせた。充実した２時間だった。
とはいえ、これが毎週続くかというと…それはまた別の話なのだ。

※早朝のジョギングで日曜がスタート。昼間は買い物で歩き回ってました。この日は１日中体を動かしましたねぇ。
※“真ん中の体育館”にある道場の玄関（写真）。