“イモの某氏”が仕掛けた罠？

嘘か真か？真か嘘か？
この日飛び込んできた“イモニュース”。とはいえ、“イモ”軍団の誰がどうしたなどという話は一般社会的には何の話題性もない、ミクロ級のニュースである。記事にする物好きな新聞社もなければ、取材に来る雑誌社もない。世界の端っこ、片隅のさらに隅の出来事。
独占！という言葉に飛びつきたくなるのが怪人クン。どこも“報道”しなになら、せめてこの『恋遊記』で取り上げてあげようじゃないの（笑）。
首謀者は４０代の独身男性。ここでは敢えて名前を“イモの某氏”と言っておこう。
彼からの「緊急告知」によると、このたび仕事の功績が認められ取引先から技術研修の派遣要請を受けたという。行き先はアメリカ。早ければ５月にも日本を立つ。研修期間は６ヵ月の予定。その“告知文”には、しばらくの間“イモ”軍団に会えないことが淋しいとも書かれていた。でも凄いじゃないか。おめでとう。がんばって来いよ。それだけでもめでたい話だが、な、な、なんですとぉぉぉ！！！“イモの某氏”はさらなるサプライズ予告をしてきたのだ。メッセージの“追伸”の部分にはこう記されていた。
『今回の旅立ちに際し、連れ立って行きたい女性がいます。明日、彼女のご両親に会って許しを得られれば一緒に渡米する予定です。事が上手く運べばみんなにも紹介します』（原文のまま）。２３時過ぎには相手の女性Ａ子さんという方からもメッセージが届いたのだから驚きだ。ホントなんだねっ？？？
“イモの某氏”よ、遂に男を見せる時が来たようだな。勝負だぞ。オイッ！ぜひともご両親を説得して彼女と共にアメリカへ旅立て。結果報告を待ってるぞ！
とは言うものの、この“祝報”を信じていいのだろうか？彼には“前科”があるからだ。
忘れもしない。１年前のきょうのこと。“イモの某氏”は『入籍しました』という「捏造メール」を送り付けてきたのである。純真無垢（？）な“イモ”たちはまんまと騙された。懲りもせず、今年も“罠”を仕掛けてきたか？そう思いたくもなるよ。なんたってきょうは４月１日だよ。今ではすっかり“死語”になった感のあるエイプリル・フールなのだ。誰だよ、『１年に１度、嘘をついても許される日』なんてものを作ったヤツは…。昨年も“昭和郷愁（ノスタルジー）”を楽しむ一人の男によって、てんやわんやの大騒動に巻き込まれたのだから…。２年も続けて騙されたとしたらアホ丸出しだよ（笑）。今はただ続報を待つのみ。
すべての答えは４月３日、奉納演武の舞台で明らかになる！？“イモの某氏”よ、なんだったら４月３日、Ａ子さんを神社に連れて来い！そこでみんなにお披露目してよ！

※“イモの某氏”へ。すべて「真実」なら心より『おめでとう！』を申し上げます。
※２日続けて“ネコの足跡”へ。風邪が回復した病み上がりのかつどんと久々に語りました。
※これまた“ネコの足跡”にて。壁にあったネコポスター（写真）。