怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

総合プロデューサー

2005年03月25日 | Weblog
合気道は空手や柔道のように強さを求めるものとは違う。攻撃型武道ではなく受身型武道だ。敵の攻撃から身を守るための護身術である。ゆえに試合がない。勝負論というものがないのだ。これを習ってるからといって、ケンカが強くなるものでもない。
怪人クンの通っている教室は道場というよりサークル的な空間である。そこには男臭さも殺伐とした空気もない。老若男女が稽古を楽しむ、そんなところである。男女の割合は半々。
試合の代わり、ということでもないが、この季節になると演武を披露する大会がある。舞台は神社の境内。奉納演武というやつだ。日取りは決まって4月3日。NHK紅白歌合戦が大晦日開催というのと同じ。運よく今年は日曜日に当たった。この演武、段持ちだろうと初心者だろうと参加OKなのである。普段稽古している畳の上とは違い、境内は板の間。受身も派手に取るとこれがなんとも痛いのだ。でも、人々に見られているということが気持ちよくてついつい派手に飛んでしまう。遠くにいる観客にこちらの動きを見せるには技を意識して大きくする。いつもなら『技が大きすぎる!』と注意されるところだが、演武ではそれをしたほうが綺麗に見せることができるのだ。見せるとは“魅せる”ことなのだ。
今年も怪人クンは二足のわらじを履く。演武者と編集者という2つの顔。連盟の発行する新聞の「総合プロデューサー」でもあるからだ。
この新聞は春と秋の年2回発行。6つの体育館に配るため200部が刷られる。春号は1~4月までの出来事が中心、秋号は夏のイベントを中心とした記事が掲載される。他に一人の人間にスポットを当てたインタビュー記事や好評の連載モノで読者のハートを掴む構成になっている。
今回怪人クンが力を入れたのは3月6日(日)に行われたナバ&メグ結婚披露宴の記事。怪人クンが“特別友情寄稿”を書く。というより、この日仕事が終わってから書いてしまった。頭に浮かんだ時に書かないと生まれてきた文章を忘れてしまうからだ。
5月に発行される連盟新聞。担当記事を書いてもらうのは編集長、新、トド、エロ茶、ちょんまげ他のみなさん。よろしく頼むぞ!
できることなら『恋遊記』の読者にも完成したら新聞を見せたいんだけどなぁ。今回も素晴らしいものができるという自信があるのだ。

※連盟の新聞ではありませんが、怪人クンが作りたいときに作る“イモ”の新聞。昨年のマラソン大会完走記念号。