怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

懐かしくて珍しい…“春の彼ら”

2005年03月22日 | Weblog
う~ん、起きれない。きのうの酒が効いたかな?
月曜の朝。3連休の最終日、目が覚めたのは9時ちょっと前。午前中は部屋からほとんど動かない。ダラダラする。こういう日はすべてがスローモーに進む。脳内時計の秒針が1周するのには通常の2倍はかかる。周回遅れのスピードで回る頭を標準モードに戻すにはかなりのエネルギーが必要だ。
新聞を読む。福岡県地方の地震の続報だ。博多の“ミスター・ボンソワール”と久留米の“裏切り者”Yさんはどんな様子なんだろう?ケータイから2人宛にメールを入れてみた。
さてと、何をしようかなぁ?とはいえ、これといって予定もない。前日、ビデオに録画しておいたTBSの『情熱大陸』を見る。『対岸の彼女』で直木賞を受賞した角田光代さんが今回は取り上げられた。飾り気もない。ホント、普通の人。自分にオーラがほしいと言っていた。
午後からようやく動き出す。事務所へ行ってパソコンの前に座るが日記を書こうという気が起こらない。きのうは“Oh!森衛門”さんの家にお邪魔したというネタがあるのに、それを頭の中で上手くまとめられないでいる。どこに視点を持っていこうかあれこれ考えるのだが、いろんなことがありすぎて逆にポイントが絞れない。一度書くのをストップして『“家元”際日記』を読む。すると“ミスター・ボンソワール”のことが書かれていた。うわぁ~、そんなことになっていたの?家族で地震の直撃を受けたという。家族全員ケガはなし、ということが書かれていたので安心した。
読み終わると再び日記に取り掛かる。やっとの思いで15時過ぎに更新できた。まだきのうの酒が完全に抜け切ってないのか?思考回路の予備タンクが作動したお陰で何とか文章が書けた。
ホントにきょうは何もないな。そう思って街を歩いているとすれ違った女性にポンと肩を叩かれた。日に焼けた黒い顔。現在は婦警さんをしている元合気道仲間のUNKOだ。その横で背の高い男性がこちらに会釈する。彼女の旦那、キュウリさんだ。彼も警察官。夫婦で警察関係の仕事をしているのだ。二言三言立ち話をしているとまた後ろからポンと叩かれ声をかけられた。東京で漫画家をしているイトコの“画伯”だった。
用事で里帰りしているという。彼が「今から近くで叔母さんたちと飲むんだけど来る?」
と言う。急遽怪人クンも参加した。2人の叔母(母の姉と妹)とその娘(怪人クンのイトコに当たる)が待っているという店に向かった。みんなに会うのは今年の正月以来だ。まずはビールと日本酒を注文。ここはTVでも何度か紹介された“味噌おでん”で有名な店だ。“かつお”も食べた。怪人クン、しゃべりまくる。
「アンタも理屈っぽいよねぇ」。叔母から突っ込まれた。理屈っぽくなけりゃこんな日記はかけないよ(笑)。
結局4人で21時まで飲んだ。あ~あ、今宵こそは酒は飲まないと思ってたのに…また飲んでしまったが、楽しければすべてよし!だ。
“怪人クンファミリー”の親戚集結デーといえば毎年1月2日が恒例となっている。それもあって、ここ何年も“冬の彼ら”しか見たことがなかった。こうして“春の彼ら”に会ったのは何年ぶりのことだろう?3連休は最後の最後に“懐かしくて珍しい風景”をプレゼントしてくれた。

※久留米の“裏切り者”Yさんからはこの日の夜、『無事だよ』というメールをもらいました。よかったです。
※“Oh!森衛門”さん宅の玄関に咲いていた梅(写真)。20日の帰り際、0時過ぎに撮影。