照明が落とされ猪木のテーマが鳴る。
「今宵二人のためにこの人が駆けつけてくれました。“燃える闘魂”アントニオ猪木ぃぃぃ～～～！」司会者のコールが場内に響く。ドアを開けてくれる係の人が「入場となります。お願いします」と言ったが怪人クンが「もうちょっと」と待ったをかけた。音楽が鳴ってもすぐには入場しない。少し溜めてタイミングを計りながら係の人に向かって言った。「よしっ、行こう！」その声と同時にドアが開く。両手を突き上げガッツポーズ。スポットライトの中、猪木おなじみのしぐさで花道を歩く。時折手を挙げ場内にアピール。まさしく猪木だ。春一番にも負けねぇよ。そんな気持ちである。途中“イモ”たちの前を通ると声援が飛んできた。できるだけ遠回りしてピアノの前の立ち位置へ向かった。すぐに着いてしまうと音楽も短いからだ。１分ちょっとで到着。音が止まり…。
元気ですかぁ～～～ッ！
そのあと、ちょっと頭が飛んでしまった。緊張なのかな？でもすぐ修正。そこからは出番の前に考えた言葉を言うことができた。二人へのお祝いのメッセージ。
ナバからこの大役を任された時、『披露宴は祭り。一丁裸にでもなろうかな？（笑）』そんな馬鹿なことも考えた。でもそれはせず、スーツに付けアゴ＆闘魂タオルを羽織ったシンプルないでたちでいくことに決めた。猪木さんが今もなお現役だったなら裸で真紅の闘魂タオルを羽織って黒のショートタイツ姿でいいが、今回イメージしたのは“ファイター・アントニオ猪木”じゃなく現在（いま）の猪木さん。だからそれはしない。
さてと、何をテーマに喋ろうか？怪人クンは『道』を二人のキーワードとして語り始めた。二人を結び付けたものが他ならぬ合気という道、合気道だったからだ。そしてこの一言で結んだ。「二人が笑えば世界が笑う！」と。
時間にして３分くらいか？自分でもよくあそこまですらすら言えたと思う。上出来だ。そして締めは会場にいる全員で二人の門出を祝って『１、２、３ダーッ！』の大合唱。もちろんナバとメグも一緒にやった。その直後猪木のテーマが再びかかる。曲の出し位置も完璧だ。式の何日も前からナバにもお願いして音響のことも伝えてあった。入念に打ち合わせをした甲斐があったよ。
次の瞬間とっさに体が動いた。これももちろんアドリブだ。壇上のナバに飛びつき抱き合う怪人クンとナバ。“友情の抱擁”だ。横でメグが笑っている。まぁ、いつものことだからな。メグに抱きつくわけにいかないから彼女とは握手をした。
席に戻るとあっぴーも新もちょんまげも“イモ”たちみんなが笑顔で迎えてくれた。「よかったよ！」と。あっぴーからは超高得点の“１５０点”をもらった。もうこの瞬間に賭けてたから感無量だ。ナバとメグ二人のために今、怪人クンができるすべてのものを出せたと思う。二人との“約束”を果たせてホッとしたよ。
クライマックス―――。
メグによるご両親への挨拶も感動的だった。ナバの挨拶も良かった。ナバ＆メグ、とても素晴らしい披露宴だったよ。
お開きのあと。ナバも「怪人クン、よかったよ」と満足してくれた様子。怪人クンも嬉しいよ。両家のご家族とも談笑。メグのご両親、お姉さんとも初めて話した。お姉さんのしぐさやちょっとした表情を見たとき、『あっ、やっぱ姉妹だなぁ。似てるよなぁ』という部分があった。お母さんが言うように顔は確かに似てないけど。
会場では言わなかったけど、ナバの親友として怪人クンからメグにお願い。
「ナバを頼むぞ！」
ナバ＆メグ、末永くお幸せに！
※みんなが帰った後の会場。着替え支度のあっぴーたちを待つ間のこと。酔っ払いオヤジ・ちょんまげ、ホテルの階段で通りすがりの子供を捕まえて“真似てはいけない大人”を熱演（笑）。階段で悪ノリ。それを見て笑う子供。「あのオヤジは何をやってんだ？このホテルから出入り禁止食らうぞ」。その光景を見ていた呆れ顔のトド…（笑）。そんな一幕もありました。そこに綺麗な母親登場。ちょんまげの顔が一変。
「あっ、お母様ですか？」と若い母に愛想よく話しかける。子供をダシにナンパかよ（笑）。一体誰なの？そんな感じの母親。そのまま子供を連れて行きました…。良い子のみなさん、知らないおじさんにはついていっちゃダメだよ。
※あっぴー、新、ちょんまげ、カンフー、トド、ワイルダー、人妻Ｋ、たかねー（２代目合気女番長）、怪人クンでホテル横にある居酒屋へ。６０分ほど飲んで帰りました。その夜はなかなか眠れず。やっぱ興奮冷めやらず…だったんでしょうかねぇ？
まだまだネタはありますがこのくらいにして…以上が“３・６ドキュメント”です。
※ナバ＆メグに贈ったメッセージは『道』。ＰＣでその文字を書いてみました（写真）。
※月曜の夜は何もしてませ～ん。“抜け殻”です（笑）。ＴＶ見て、本を読んだくらいかな？
「今宵二人のためにこの人が駆けつけてくれました。“燃える闘魂”アントニオ猪木ぃぃぃ～～～！」司会者のコールが場内に響く。ドアを開けてくれる係の人が「入場となります。お願いします」と言ったが怪人クンが「もうちょっと」と待ったをかけた。音楽が鳴ってもすぐには入場しない。少し溜めてタイミングを計りながら係の人に向かって言った。「よしっ、行こう！」その声と同時にドアが開く。両手を突き上げガッツポーズ。スポットライトの中、猪木おなじみのしぐさで花道を歩く。時折手を挙げ場内にアピール。まさしく猪木だ。春一番にも負けねぇよ。そんな気持ちである。途中“イモ”たちの前を通ると声援が飛んできた。できるだけ遠回りしてピアノの前の立ち位置へ向かった。すぐに着いてしまうと音楽も短いからだ。１分ちょっとで到着。音が止まり…。
元気ですかぁ～～～ッ！
そのあと、ちょっと頭が飛んでしまった。緊張なのかな？でもすぐ修正。そこからは出番の前に考えた言葉を言うことができた。二人へのお祝いのメッセージ。
ナバからこの大役を任された時、『披露宴は祭り。一丁裸にでもなろうかな？（笑）』そんな馬鹿なことも考えた。でもそれはせず、スーツに付けアゴ＆闘魂タオルを羽織ったシンプルないでたちでいくことに決めた。猪木さんが今もなお現役だったなら裸で真紅の闘魂タオルを羽織って黒のショートタイツ姿でいいが、今回イメージしたのは“ファイター・アントニオ猪木”じゃなく現在（いま）の猪木さん。だからそれはしない。
さてと、何をテーマに喋ろうか？怪人クンは『道』を二人のキーワードとして語り始めた。二人を結び付けたものが他ならぬ合気という道、合気道だったからだ。そしてこの一言で結んだ。「二人が笑えば世界が笑う！」と。
時間にして３分くらいか？自分でもよくあそこまですらすら言えたと思う。上出来だ。そして締めは会場にいる全員で二人の門出を祝って『１、２、３ダーッ！』の大合唱。もちろんナバとメグも一緒にやった。その直後猪木のテーマが再びかかる。曲の出し位置も完璧だ。式の何日も前からナバにもお願いして音響のことも伝えてあった。入念に打ち合わせをした甲斐があったよ。
次の瞬間とっさに体が動いた。これももちろんアドリブだ。壇上のナバに飛びつき抱き合う怪人クンとナバ。“友情の抱擁”だ。横でメグが笑っている。まぁ、いつものことだからな。メグに抱きつくわけにいかないから彼女とは握手をした。
席に戻るとあっぴーも新もちょんまげも“イモ”たちみんなが笑顔で迎えてくれた。「よかったよ！」と。あっぴーからは超高得点の“１５０点”をもらった。もうこの瞬間に賭けてたから感無量だ。ナバとメグ二人のために今、怪人クンができるすべてのものを出せたと思う。二人との“約束”を果たせてホッとしたよ。
クライマックス―――。
メグによるご両親への挨拶も感動的だった。ナバの挨拶も良かった。ナバ＆メグ、とても素晴らしい披露宴だったよ。
お開きのあと。ナバも「怪人クン、よかったよ」と満足してくれた様子。怪人クンも嬉しいよ。両家のご家族とも談笑。メグのご両親、お姉さんとも初めて話した。お姉さんのしぐさやちょっとした表情を見たとき、『あっ、やっぱ姉妹だなぁ。似てるよなぁ』という部分があった。お母さんが言うように顔は確かに似てないけど。
会場では言わなかったけど、ナバの親友として怪人クンからメグにお願い。
「ナバを頼むぞ！」
ナバ＆メグ、末永くお幸せに！
※みんなが帰った後の会場。着替え支度のあっぴーたちを待つ間のこと。酔っ払いオヤジ・ちょんまげ、ホテルの階段で通りすがりの子供を捕まえて“真似てはいけない大人”を熱演（笑）。階段で悪ノリ。それを見て笑う子供。「あのオヤジは何をやってんだ？このホテルから出入り禁止食らうぞ」。その光景を見ていた呆れ顔のトド…（笑）。そんな一幕もありました。そこに綺麗な母親登場。ちょんまげの顔が一変。
「あっ、お母様ですか？」と若い母に愛想よく話しかける。子供をダシにナンパかよ（笑）。一体誰なの？そんな感じの母親。そのまま子供を連れて行きました…。良い子のみなさん、知らないおじさんにはついていっちゃダメだよ。
※あっぴー、新、ちょんまげ、カンフー、トド、ワイルダー、人妻Ｋ、たかねー（２代目合気女番長）、怪人クンでホテル横にある居酒屋へ。６０分ほど飲んで帰りました。その夜はなかなか眠れず。やっぱ興奮冷めやらず…だったんでしょうかねぇ？
まだまだネタはありますがこのくらいにして…以上が“３・６ドキュメント”です。
※ナバ＆メグに贈ったメッセージは『道』。ＰＣでその文字を書いてみました（写真）。
※月曜の夜は何もしてませ～ん。“抜け殻”です（笑）。ＴＶ見て、本を読んだくらいかな？