介護サービスほっと通信

「暖か介護でほっと一息」をモットーにしています。日々の仕事の中から感じたことなどを発信していきたいと思います。

介護報酬

2007年11月26日 17時53分16秒 | 雑感
中央の情勢や情報に長けている人からは様々な「話題」が聞かれる。例えば制度設計に携わっている人やその近くの人からは、意図的なリークであったり、憶測の情報であったりはするが、様々な情報が流れてきている。

例えば、次期報酬改定では「訪問介護費が上昇するらしい」という話を聞いた。
要は給料が安い(特に登録ヘルパー)ため離職者が多く出て、事業所として存続すること事態が困難な状況が産み出されてきているので、待遇を改善して従事者を確保しやすくなるように報酬面でバックアップするということのようだ。

例えば介護保険施設の報酬は更にダウンしていくだろうという話を聞いた。
まだまだ「儲かっている」ので、設けの額を減らしてもいいはずだという考えに基づいての発言だ。

しかしこれらは、現時点では「単なる噂」でしかない。噂が一人歩きしているだけである。ここで注意しなければいけないことは「噂に踊らされてはいけない」ということだ。確定するまでは全てが噂だ。蓋を明けてみたら噂とは異なるものになっていたということもこれまでにもかなりあるわけだから、噂の情報に振り回されてはいけないのだ。

そして、そのためにも情報は「自分の手で発信者を見極めて、できるだけ審議会の情報を入手して確認していくこと」が大切になる。

何せ今回の報酬改訂は「パイ」自体は大きくはならないので、その「切り分け方」が変わるだけだ。どこかが上がればどこかが下がる。それでしかない。それしかない中での改訂になるので抜本的な変化は望みようがない。

だからこそ情報をこまめにチェックして、精度の高い情報を得ていくとともに、根拠のない噂に振り回されていちいち動揺しないようにしていく必要がある。




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