『会議研かごしま』/「会議力向上」で組織変革・経営改善をめざす/中小企業診断士・津田輝久

クリエイティブな『会議』で、
社員の能力とチームワーク向上を図り、経営目標の達成を目指します。

ヤル気のない人を本気にさせる方法とは?

2017-09-14 15:04:41 | 日記
経営コンサルタント・中小企業診断士・経営改善・社員研修

クリエイティブな会議が、チームを動かす強力なエンジンになります。

自ら考え、動く組織作りが、企業とメンバーの成長につながります。

メンバーのチームワーク・能力が発揮される組織づくりを目指します。


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いつも、お読み頂きまして、ありがとうございます。

日中は暑い日が続きますが
秋の気配が確実に近づいてきました。

中学校、高校の運動会も盛んです。

そんな中、中学生の職場体験を受け入れた
産婦人科医院があります。

そこの助産師さんの話です。

女子中学生3名が職場体験初日
担当の先生に連れられて
その医院にやってきました。

引率の先生が帰られ
3日間の職場体験はスタートしました。

担当の助産師さんは
看護学校等、いろいろな学校から
研修生を受け入れ、指導する担当です。

しかし、今回は少し様子が違ったそうです。

まったくヤル気が感じられなかったそうです。
中学生だからかなのかと、最初は思ったそうです。

・学ぶのにメモ帳も持っていない

・返事も悪い

・自分から聞こうともしない

・作業をさせても他人の仕事を手伝おうとしない 等

です。

そこで、担当の助産師さんは
中学生に質問をすることにしました。

すべての作業毎に
なぜ、この作業をするのか?、この作業の意味は?等
です。

最初は質問しても無言だったそうです。

しかし、そのうちに少しずつ・・・・・・

また、

3日間、同じ質問をしたそうです。

その質問は“ここで何をしたいですか?”だったそうです。

初日、2日目は返事か無かったそうです。

3日目、最終日

Aさんは、沐浴をさせたい

Bさんは、オムツを替えたい

Cさんは、ミルクを飲ませたい

なんと3人とも。

3日間の職場体験を終えて
3人とも手を振って帰っていたそうです。

来たときとは、まるで別人に。


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会社でも社員にヤル気がないとききます。

ヤル気という言葉を使うこと自体が
人や組織が病んでいる証拠です。

一部の例外を除いて。
(一部の例外にフォーカスするからダメなんですが)

会議でも社員が話さない⇒上司だけが話す(この二つが逆が多い)
⇒社員が引く⇒上司が感情的になる

対策としては

“質問で動かす”なんです。

しかし、上司は待つ余裕がない、
的確な答えが返ってこないから質問では動かせない
となります。

待ちましょう。

今まで社員は聞き役専門だったはずです。
考える訓練もしていなかったはずです。

また

話さないのにもいろいろな要因ががあります。
上下関係とか。

ヤル気のない人(正しくはヤル気をみせない人)を
ヤル気にさせるためには質問が有効です。

・質問をされる⇒考える

・発言する⇒発言に責任をもつ

・責任を持つ⇒行動する

・行動する⇒結果が出る

・結果が出る⇒積極的になる=ヤル気、となります。

質問のチカラを信じますか?

中学生も3日間で変わりました。


こう考えるとヤル気がないのは誰のせい?となります。


上司は人を動かすことが仕事です。



最後まで、お読み頂きましてありがとうございます。


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