『会議研かごしま』/「会議力向上」で組織変革・経営改善をめざす/中小企業診断士・津田輝久

クリエイティブな『会議』で、
社員の能力とチームワーク向上を図り、経営目標の達成を目指します。

マニュアルは、業務の質を上げる最強のツール?

2017-11-23 16:57:21 | 人材育成
経営コンサルタント・中小企業診断士・経営改善・社員研修

クリエイティブな会議が、チームを動かす強力なエンジンになります。

自ら考え、動く組織作りが、企業とメンバーの成長につながります。

メンバーのチームワーク・能力が発揮される組織づくりを目指します。


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いつも、お読み頂きまして、ありがとうございます。

先日、ある工場に企業診断に伺ったときの話です。

ある製造機械を見せてもらったんですが
驚きました。

導入後、2年を経過しているのに
新品同様なんです。

メンテナンスの方法を聞くと
独自のマニュアルをつくっていると言います。

ドイツ製の高額の機械であり
メーカー独自のマニュアルも存在するんですが
自分達で作り替えているといいます。

自社の使用時間や使用方法等に合ったように
カスタマイズしているとのこと。

ただ、簡易的なものに作り替えているのではなく
本当に必要なものを自分達で考え
レベルアップしているといいます。

たとえば

メーカーのマニュアルには
油温のチェックはなかったんですが
自分達のそれには項目としていれたそうです。

油温が機械の状況を
端的に表す数値と考えからです。

自分達で考え自分達でレベルアップしているから
機械のチェックについても
やらされている感じはないそうです。

機械の操作手順もマニュアルが作成されており
新人教育もマニュアルに基づいて
行うとのことでした。

マニュアルを使うと
業務の質も上がるし人材育成も
容易であるといいます。

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マニュアルときいてどう思われますか?

型にはまった窮屈な

あるいは

人間味のないものと感じられるでしょう。

しかし、現実には

マニュアルが要らないのは
あるレベル以上の仕事ができる人です。

個々人、違う業務のレベルを合わせるのは
マニュアルしかありません。

正しい業務の進め方、考え方が
アタマに入っていないから

ミスやクレームが来るんです。
社内での社員間のもめごとの一因にもなります。

経営者や管理者は
自社の正しい業務の進め方、考え方を

社員に伝えるべきですが
簡単にはいきません。

また、

口頭で伝えて全てを理解する社員もいませんし

だからといって

何回も同じ事をいえません。

解決策として

マニュアルは不可欠なんです。
見えるようにしないと伝わらないんです。

最初から完璧なものつくる必要はありません。

先に紹介した企業のように
段々、レベルアップすればいいんです。

マニュアルをつくることを会議の目的に
してもいいです。

問題発生⇒解決方法⇒マニュアル化(見える化)です。
セットです。

マニュアルは
業務手順であったり、業務の範囲であったり
注意点であったり

業務によりいろいろなものがあると思います。

新人教育にマニュアルを使ったり

業務の質を上げるために
マニュアルを書き直したりと
いろいろな活用ができます。

個人個人の考え方や
仕事の進め方が違うことが問題です。

マニュアルでどんどん見える化しましょう。

そして

マニュアルなしで仕事ができるようにしましょう。

マニュアルは業務の質を上げる
最強のツールです。



最後まで、お読み頂きましてありがとうございます。


ご感想をお願いいたします。kaigiken_kagoshima@po2.synapse.ne.jp


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