『会議研かごしま』/「会議力向上」で組織変革・経営改善をめざす/中小企業診断士・津田輝久

クリエイティブな『会議』で、
社員の能力とチームワーク向上を図り、経営目標の達成を目指します。

仕事はデキナイけど、仕事がデキル人?

2016-12-14 18:24:48 | 日記
経営コンサルタント・中小企業診断士・経営改善・社員研修
「会議研かごしま」はA・F・C経営が運営しています。
経営戦略の策定・実行、組織変革、社員研修等を、身近な「会議」を活性化することで支援しています。

「会議研かごしま」は、会議力の向上を通じて問題解決と社員の能力開発を自分たちで行う実践会です。

成果が出る経営の仕組みを創る・組織を創る・実行する。

この一連の流れを「会議」の活性化が可能にします。

仕組みを創ることから実行までコミュニケーションの量と質
大きくかかわっています。

身近な「会議」を自分達で「価値ある会議」に変え、
問題解決を図る場、組織変革を図る場、人材育成を図る場、にしませんか。

【「会議研かごしまニュース」毎週1回木曜日発行 】

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「そんなに酔っぱらって大丈夫ですか?」って
言われました。

ある会社の女性役員の方の話ですが
忘年会の席で取引先の方から言われたそうです。

その女性役員は全然、アルコールが飲めない
正確には、少ししか飲めない方なんです。

私がそのことを知っているので
私の反応を見るために言われたんです。

私が、「なぜですか?」ときくと

「忘年会の席を盛り上げるために
酒に酔ったふりをしたんです」との返事。

よく聞いてみると
忘年会に集まったメンバーの中には

今年、大病をした人、忘年会の直前になって
交通事故を起こした人、等
今年一年、良くないことが多かった人が多かったそうです。

そこで、

集まった人に元気を出してもらうために
〝酔っ払い〟を演じて場を盛り上げられた。

忘年会にいくと
盛り上げ役の人が必ずいます。

自ら進んでカラオケや余興をする人。
ひとりでポツンとしている人のところに行って
話かける人。

職場にも
こんな盛り上げ役の人がいるといいなあ
といつも思います。

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先に紹介した女性役員の方は
よく、「私は仕事はできません」
と言われます。

実際、仕事内容はあまりご存じないです。
役員ですが、若い子息が社長であり、社員も若い中で
ムードメーカー的役割を担っていらっしゃいます。

お母さん的存在です。

販売業であるため
成績不振の若い営業社員に、こまめに声をかけたり

社員が苦手な年配の来客者の接客をされたりします。

商品知識は持っていらっしゃいませんが
職場環境づくり、雰囲気づくりにはなくてはならない存在です。

職場のリーダーの役割には
業績を挙げること、チームワーク(組織風土)をよくすること
があります。

業績が良くてもぎすぎすした職場では
社員が長続きしませんし
人が育ちません。

業績が良い一部の社員だけでは
経営ができません。

その他の社員を戦力化するためには
雰囲気づくり、人間関係づくりが欠かせません。
それが良いチームワークにつながります。

どの職種でも人の採用が難しくなっています。
地方の小規模企業では特に。

あの個人主義的色彩の強いアメリカでも
業績のいい会社は人間関係を
重視しているそうです。

その点から考えると
良好な人間関係、職場環境をつくれる人も
〝仕事のデキル人〟です。



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※業種、内容等は、実際の企業のものと一部異なります。


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