快風丸

俺の船に乗らないか。

キンプリスト

2009-05-17 23:35:54 | Weblog
 キンブル、キンブラー、キンブリスト。
サイズが小さくなった子供の自転車をリサイクルショップへ持ち込むことにする。
ご近所さんも、「捨てる」とおっしゃるので、会わせて2台。
 
 まずは、磨き。紙おしぼりでゴシゴシ。けっこうこれで査定がかわる。
メモリアルだからきれいにして手放したいという気持ちもある。自転車磨きはお手のもの。マニアだから。

 で、今回は、そんな私の「キンブル愛」を確かめることになるのです。
国道19号から守山のアピタに向かう途中に、リサイクルショップがある。
ときどき前を通って気になっていた。オートバイとか自転車が店頭にあって、結構商売になってそうな感じだった。

 今回、こちらに持ち込むことにした。
外から見るのと、店内はちょっと異なっていた。アイテムは豊富。電化から服、家具、楽器も。しかし、活気がない。カビくさい。店員は死んでいる。まばらな客はゾンビだ。キョンシーが出てきたら、鬼太郎を呼んでやる。

 雨が降っている。自転車を下すのはやめた。一緒に持ってきたMDプレイヤーを査定。「¥500。」
 また来ます。ほんとは2度と来ません。

 あぁ、私にはやっぱりあなたしかいないの。ごめんなさい。
雨の中、小牧へ、泣きながらアクセルを踏み込む。

 キンブルに着いた。ここは暖かい。
買取からすでに活気がある。磨いた甲斐があって、1台¥500。MDプレイヤーは¥1,500。3倍だよ。

 そして店内へ。こちらもいきいきしてる。外人いっぱい。アジア、ラティーナ。みんな生きている。目が輝いている。暖かいよここは。

 自転車の鍵、電池、塗料をびっくりするような値段で買って、キンブルをあとにした。

 キンブル ラーヴ。