快風丸

俺の船に乗らないか。

微塵子空艇楽団

2007-08-28 13:28:21 | Weblog
 図書館で見つけたCDです。

Flying Mijinko Band微塵子空艇楽団/Central Asian Tour(非売品)。
販売はされておらず、全国の図書館に配布されたものらしいです。
美しいジャケットが気になりましたので、借りてみました。

 国際交流基金の事業として、坂田明、ビル・ラズウェルが中心となり、各国のミュージシャンと’94年に中央アジアをツアーしたときのライブ盤です。
いろんな民族音楽をMIXした感じです。じょんがらや秋田音頭も。
空気がゆるくなるような気がします。

 なぜ、この手の音楽に惹かれるのか考えてみました。

 食べられる音楽。

どんなに精巧な食品サンプルでも、どれほどリアルでも食べられない。やはり、質素でも、綺麗じゃなくても、においがあって、味があって、歯ごたえがあって、飲み込めるものだけが栄養になる。だから民族音楽が好きだし、ロックでも同じ理由で好き嫌いを決めているように思います。

 十分に栄養を取ったら、次はカラダを動かそう。
そうだ、新曲を作ろう。