月岡古墳 ここは特別貴重な前方後円墳である。ここに来る前に寄った日岡古墳もそうなのだが、当該古墳は古墳時代に活躍した首長、或は当該地域の王の墓と言っても良いのではなかろうか。
なぜそのような事が言えるのか・・・副葬品の説明を読んで頂きたい。朝鮮半島との繋がりが顕著であるということだ。
その繋がりとはいったいどのようなことなのだろうか。
雀のお宿 ２
以前住んでいたところで雀に餌を与えていたのでこっちに移ってきてみると・・雀の姿を見ないもんだからどうしたもんかと思っていたのだが、最近その姿を見ることが出来たし、前庭にも来るようになった。それで米を少し撒いてみる事にしたら、催促してくるんだ。その割には我輩の顔を見るとすぐ逃げだしてしまう。少しは愛嬌振りまけよな。
写真が悪いのは網戸越しに写しているからである。そこはご容赦願う。
生米よりもご飯粒の方が良いようだ。当然消化がいいからな。それにしてもよく食べる。昨今雀の数が減っているから少しでもここだけでも増えてくれればいいな。
飼育係の観察である。またかと思うことなく長い目で見て頂きたい。最低でも来年の春先までは飼育係でいないといけないので。
日岡古墳（福岡県）
筑後川流域古墳公開時に見学出来る。別に歴史資料館に申し出ることによっても見学は可能である。なぜ常時見学できないのかと言うとご存じのように装飾古墳であるからだ。しかも幾何学文様で、その彩が赤と緑（青）で際立っているのである。石室を上から覗くのだが天井石が落下している。あまりにも素晴らしい装飾であるので一度は訪れて見てもらいたい。また、すぐ近くには月岡古墳があり、少し北に行けば塚堂古墳もある。これらすべてが前方後円墳である。 ６世紀中頃までに築造されていることを書いておかねばな。 それと、塚堂古墳、月岡古墳、日岡古墳の３基で若宮古墳群を形成している。
当該ブログの記事は令和２年（２０２０）８月２１日から２７日までである。
この何日も雨が降ってないので水をやらねばと庭に出てみると・・・ハイビスカスが凄いな・・おやっ、アゲハ蝶が・・
ハイビスカスは・・・食虫花ではないぞ。はははははのは。
奥壁装飾 書かれてある石材は幅２.２ｍ以上、高さ１.９ｍ以上の巨石を用いて鏡石としている。
天井石が落ちているので上から覗きこむのである。
ここまできていよいよ体調がおかしくなった。それでも写真を撮っている。ここは石室の中に入ることが出来る。中に入って写真を撮った後のことだが・・・自転車に戻って目眩がし、とうとうへたり込んでしまった。恥も外聞もない。誰も通らないからいいのだが・・・すると上からクラウンが下りて来た。この道は車一台しか通れず擦違うことは出来ない。ゆっくり下りて来ると我輩の目の前で停まったのである。
助手席の窓が開いた。運転しているのは上品な年配の女性で、優しい声で我輩に向かって「何かお手伝い出来ることはありますか」一瞬驚いた我輩は「ありがとうございます。何もありません」心にもないことを言ってしまったが、迷惑はかけたくなかった。
ここまで来て身体が思うようにいかないのはもう判っている。ただ、計画の半分も行っていない。
しかし、帰路の時間を考えるとここで踵を返さないとどうなるか判らない。自分の体の調子と相談して・・相談するまでもないのだ。もうここで諦めよう。旅館に向かわねば。
走り始めたのは良いのだが・・ここから先ずは国道２１０号に出なければならない。
思いもよらないトラブルが発生したし、思いもよらない人の優しさに触れることにもなるのである。
恐らくは想像もつかないだろうな・・・「義を見てせざるは勇無きなり」を見ることになるのだから。
ひとしきり食べたら先発隊を残して何処かに飛んで行く。
先発隊である。どうやって見分けてるんだと思う御仁もおられようが・・・判らんが、こうして残っているのが証拠である。
物怖じしない子らである。
