
聞く所によると十二月十五日に「シビ着せ祭」なるものが行われるとのことだ。
安徳天皇をかくまったことに由来するお祭で、十二、三歳の子供を安徳天皇に見立てて頭から藁を被せていくのである。それだけと言ってしまえばそれだけなのだが一風変った祭である。それでも安徳天皇を偲んで八百年続いている。
説明してくれた方には心配ごとがあるとのことだ。恐らく何方でもお判りであろうが、存続ということなのである。この地もご多分に漏れず代々からの人々が減少しているとのことである。それでなくてもその当時は僅か十九戸であったそうな。
ご高齢者ばかりとなって幼子などいないそうだ。それで村外に出た関係者に参加してもらっているとのことであった。
人手が足りなくてバイトを雇わねば成り立たない祭もあるとは聞くがこの祭もそのようになってくるのかもしれん。なんにしても伝統行事の廃れることだけは避けたいものだ。
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