小熊山古墳(大分県)
4世紀中頃に築造された墳長115mを測る大型の前方後円墳である。残念ながら主体部の調査がなされていないので判断出来ないが時代的には石槨、石棺ではなかろうか。注目されているのが九州最古の埴輪使用が確認されていることだ。やはり海から確認できるような場所に築造されていることからすれば大和政権との関係の強さが判るのではなかろうか。国東半島に所在する古墳にあっては狐塚、小熊山古墳、御塔山古墳の順になる。ただ狐塚と御塔山古墳が円墳である。
小熊山古墳位置
当該ブログの記事は平成30年(2018)1月21日から2月3日までである。
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