鉄砲山古墳 (埼玉古墳群)
埼玉古墳群を形成する前方後円墳8基のうちの1基である。墳丘全長 109m やはり前方部(9.5m)が後円部より1mほど高く、当時の流行のように思える。周堀を含めた全長は 163mを測る。これは埼玉古墳群中3番目の大きさで、二子山古墳の縮小版と言われている。ということは稲荷山古墳築造の形式を引き継いでいるということでもある。但し、発掘から判ったことがあって、当古墳の周堀が・・・一部ではあるが三重目の堀が確認されているということである。三重の堀を持つ古墳としては、私が足を運んだ福岡県久留米市の南に所在する御塚古墳(前方後円墳)、福岡県うきは市に所在する月岡古墳(前方後円墳)がある。
また、稲荷山古墳、二子山古墳同様 中堤から外に向かって大きな造出しが設けられている・・・これでお判りの様に稲荷山古墳形式を踏襲していることが理解できると思う。被葬者は乎獲居の系譜を引き継ぐ者であり、大王の傍で仕えていたのだろうな。
埋葬施設は横穴式石室だろうが残念ながら発掘されてはいない。
名前の由来は あの忍藩の砲術演習所があったことからそう言われている。
当該ブログの記事は令和4年7月31日から8月7日までである。













