真玉大塚古墳(大分県)
大分県北部、国東半島付根の丘陵末端部に築造された大型前方後円墳で、前方部は社殿造営により大きく削平を受け、後円部は半分ほども削られている。恐らくは土取りと盗掘であったろう。
墳丘は3段築成、墳丘長は100メートル強を測り、周濠を含めた全長は約135mである。5世紀中頃の築造とされるが、主体部が判っていないのは残念である。しかし、もう少し見学でき易い様に修復してもらいたいな。大分県北にあって最大級の前方後円墳だからな。西寄りに野内古墳があるぞ。道が狭いので車では地元の方に迷惑をかけないようにしてもらいたいな。
当該ブログの記事は平成29年(2017)6月17日から25日までである。