古墳もさる事ながらこの石室が話題を呼んだのである。魏志倭人伝に書かれる末盧国のその後の栄華の姿であったかもしれんと誰もが思ったであろう。ここはこれぐらいにして古墳に登ろう。以前と言うよりだいぶ前になるが例の彼と墳頂に登った時を忘れない。後円部に佇んだ時に涼しい風が吹き渡ってきた。その時である。我々は何とも言えない心地になったのである。やはり古墳はいいなあ。
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