画面右に括れが見える。そのすぐ脇に石室入口がある。
長嶽山古墳群(福岡県)
長野川中流域に沿った小丘陵上に十数基の円墳を築造し奥津城を営んでいた。糸島最奥部にあたり、5世紀から7世紀初めごろまで時間が流れるだろう。全て石室石材が抜き取られている。山中に足を踏み入れなければならないので時季を選んで訪れてもらいたい。上宮には小さいながらも前方後円墳があり、仲哀天皇の遺体を仮に埋葬したものとして今に伝えるものである。写真をアップしているのでご覧あれ。
当該ブログの記事は平成26年(2014)7月18日から8月10日までである。