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街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

湯平へ(その一)

2006-02-22 05:47:23 | 街道関連
友人が九州を離れると言うので、離れる前に思い出をと言うことで、何処に行くかということになり、二人が行ったことが無く、しかも温泉ということになった。遠くも無く近くも無く、人気も少なく、温泉情緒豊かであり、露天風呂があること。これらの条件を満たす温泉が湯平であった。山狭にへばりつき、街並みが川を挟んで建っている。主要道が300年前の石畳である。街並みを縫うようにごとごとと縦断している。川が急峻で、せせらぎどころではなく、まるで小さな滝が幾重にも連なっているようである。その川に沿って温泉が連なっている。金、銀、中央、橋本などの公衆浴場が点在する。中でも中央は川床より低く、川が荒れた場合、川の水が流れ込んでくると言う温泉である。下から歩いて街を一周しても20分足らずで元に戻る。それほど小さな温泉街である。それでも温泉街の情緒をこれでもかというほど凝縮しているのには驚きである。この地にはかつて山頭火が逗留している。山頭火ミュージアムまでつくっている。その名を時雨館という。入場料は100円。温泉に入る値段と同じで、安い。(写真:湯平へのいざない)
コメント (3)
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