ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

2012ネパールの旅 3 (ナガルコット)

2012-12-08 14:19:52 | 旅日記

 

クラブヒマラヤ・ナガルコット・リゾートはバス停のすぐ上にある高級ホテルです。(写真は翌27日出発時)

ガラス張りのレストランからもヒマラヤの山々を展望できます。

各部屋にはヒマラヤの山名がついています。私たちの部屋は「マカルー 8481m」。テラスからヒマラヤが見える最上階にありました。

さっそくレストラン屋上から展望を楽しみました。ここから見えるのは主にランタンの山々で、正面に夕陽を浴びているのはガネッシュ・ヒマール山群、左はマナスルへ続く山群です。エベレストなどのクーンブの山はずっと右になります。

太陽が西に沈みます。風が出てきて祈祷旗をはためかせています。

次第に雲が湧いてきて右のガネシュ・ヒマール1峰(7406m)が顔を隠しました。やや低い3,4峰(右)だけが残照を浴びています。
さすがに冷えてきて寒さを感じます。

11月27日。美しいヒマラヤの夜明けです。残念ながら朝靄に霞み、肉眼で見えた山々は写真ではぼんやりとしか写りませんでした。

朝からしっかりと栄養を補給して…

 
前の庭園に出ると…

 
こんな鳥も散歩していました。

ホテルに別れを告げてバスに乗り込みます。すぐ町の中心の交差点です。

肝を冷やすような絶壁の上の道を下っていきます。

下の街が見えてきました。ン、今頃、桜の花が…

(Photo by MARU-san)

このあと、あちこちで見たヒマラヤサクラです。標高1200mから2400mほどのところで生育する野生のサクラで、冬に花を咲かせます。高さは大きなものでは30mにもなります。思いがけず時期外れの花見を楽しみながら、バスは一路パタンを目指して下っていきます。