ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

エジプトはイスラム国家

2009-11-12 20:14:08 | 読書日記
本当は、今日今頃はトルコにいるはずだったのです。
せっかくツァーに申し込んでいたのですが、膝が痛くなった段階で
キャンセルしました。



その代わりにという訳ではありませんが、こんな本を読んでいます。
作者は「国語入試問題必勝法」で知られた人ですが、トルコに取材旅行で
いってイスラムの文化にはまったそうです。

この本の第8章がエジプト、9章がスペインで、ちょっと意外な
「イスラム圏」が登場します。

エジプトといえばピラミッドやツタンカーメンなど、どうも学校で学んだ
古代文明の歴史がまず浮かぶのですが、れっきとしたイスラム国家なんです。
このことを私がまず「思い知った」のは、関空から乗ったエジプト航空機の
サービスです。

長い空の旅で全くアルコール飲料がでません。
持ち込みはいいようですが、同じツァーの若い人が持ち込みの缶ビールを
飲んだところ、アラーの神の罰はテキメン、急性アルコール中毒でぶっ倒れ
ました。~これは本当の話です。



これがそのエジプト航空機。ついでですがエンジンのマークはホルス神。
ハヤブサの神様です。



次に中央のこのオッサンのデコチン(額)をよくご覧下さい。
真ん中が黒づんでいるのが、お分かりになりますか。
この男の名はなんと「モハメッド・アリ」(これも嘘のような本当の話)!
もちろん熱心なムスリムで、毎日の礼拝でオデコがこうなったと、
本人の口から聞きました。

かんじんの本の中身ですが、長くなりましたのでまた今度…。