民意の反映を公平に

今回の総選挙、小選挙区で２４．６７％、比例で１５．９９％の得票で３００近い議席を獲得するという現象が前回、前々回に次ぎました。この結果を受けて「ものすごく民意が振れた。選挙制度はこれで良いのかと言う議論はやっていかなければ」と自民党の石破幹事長。「死に票がかなり出たと言うことをどう考えるか」民主党城島財務相。　「選挙制度に相当問題がある」みんなの党。　「２割ぐらいの政党支持率で、議席をここまで取る選挙制度が良いのだろうか」新党改革。などと殆どの政党から懸念の声が出ています。　共産党は小選挙区制に反対し続けていました。
　０５年選挙では、４７．８％で７３％の議席を自民党が。　０９年選挙では４７．４％で７３．７％の議席を民主党が。　今度の選挙はでは４３．０％で９７．０％の議席を自民党が確保しています。　今回４８０議席を比例配分してみると自民１３３　民主７７　維新の会９８　公明５７　みんな４２　共産２９　未来２７　社民１１　国民１　と成るようです。
　やっぱり全国比例制度にするのが一番なのでしょう。