韓国と朝鮮の休戦ラインで韓国兵が北朝鮮の地雷に触れ大怪我をした事件がありました。それをいい口実に、北朝鮮が韓国へ侵入したとの想定で、米軍3万人、韓国軍5万人の大規模な軍事演習が行われています。
「もし侵入したら、この軍事演習のような目に遭うだろう」と軍事力を見せつけ、脅しているのです。
これこそが、安倍首相の言う、集団的自衛権の行使を背景にした「積極的平和主義」『戦争法案』の見本だと思います。
戦争は始まったら簡単には終われせません。多くの市民が犠牲になり、財産も家も瓦礫と化してしまうのです。
だからこそ、いかに時間が掛かっても国連を中心に、話し合いの平和交渉が必要なのです。
『安全保障法制』は即刻取り下げ、日本国憲法9条の心に戻るべきだと思います。