貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

オスプレイ購入費は国民の生活安定に使え!

2015年05月24日 18時42分25秒 | Weblog

 「お金が無かったからしょうがなかったンじゃ・・・」「ほとんどが高齢者だったようです」「可哀想に」ご近所の人たちの入居者への声だったそうです。
 川崎市の簡易宿泊所の火災で9人が死亡、重軽傷者19人を出した事故での話です。
 この宿泊所がある近辺には、同じような簡易宿泊所が約50軒あるそうでが、かつては高度経済成長を支えた日雇い労働者の住居地だったそうです。今は、生活保護受給者がほとんどで、長年住んでいる人も居るそうです。
 簡易宿泊所の多くは、一部屋2~3畳ほど、各部屋の仕切りは薄いベニヤのようで燐室の寝返りが聞こえる、トイレ・風呂場は共同で住み、家賃は60,000円前後で、生活保護の住宅扶助の上限(53,700円~69,800円)だそうです。
 政府は、生活保護基準の住宅補助を削除しよとしています。削除されたら多くの生活保護者は何処で暮らすのでしょう。
 「生活保護受給者は、朝から酒飲んで、パチンコして、楽な生活をしている」などと、受給者のほーんの少しの人たちのことをさもこれが全体かのように報道して、政府の生活保護制度の切り下げに迎合し、煽るマスコミも有りますがとんでもないことだと思います。 未亡人製造機と言われるような、いつ墜落するか解らないオスプレイを高額で買い戦争準備をするよりは、先ずは国民が安心して暮らせる世の中にすることではないでしょうか。 「殺し殺される」戦争に使うお金は、国民の生活安定に!