今日は、67年前の11月3日に日本国憲法が公布された日を記念する日です。 アベ右翼さんは憲法96条を改正して現在の平和憲法を変えようとしましたが多くの国民の反対に会い頓挫しています。
それならばと、今度は国民の目も、耳も、口も塞ぐ「秘密保護法」案を国会に提出しました。 そして、衆議院の過半数を擁する勢力と、野党の一部を取り込んで成立させ憲法改悪反対の国民の声を圧殺し憲法改悪への道を進めようとしてきました。
「しんぶん赤旗」の報道によると現時点で秘匿している「特別管理秘密」は40万件を超えているそうです。これ以上の秘密を特定秘密として政府に都合の悪い資料を行政の長が決めると言うものです。
秘密の管理をする人間は、国家公務員だけで無く「特定秘密」を扱う民間人も、「秘密を漏らすような人かどうか」を本人と家族、知人、まで調査し、管理監督をするとのことです。
「わたしゃ、秘密を持てるようなことの出来る人間じゃ無いから大丈夫」なんて思っていませんか？もし貴方の信頼するお友達が小さな声で「消費税がまた上がるらしい・・・」「自動車の＊＊＊部品が足りなくて・・・・らしいよ」なんて、いまではなんて事も無い話が特定秘密につながる話だったら、貴方は警察に連れられていって「どこの誰から聞いた」「何で知った」などと締め上げられた末に、貴方も、お友達も、その家族 上司も懲役10年の刑に処せられるんです。
こんな懲悪法を採択させてはいけないと思います。 政府のお勧めの有識者では無く、真面目に、真剣にこの法案の成立を危ぐしている多くの知識人と手をつないで憲法改悪、戦争のできる国に道を開く法案を廃案に追い込みましょう。