檜舞台

日本舞踊の世界を覗いてみませんか?

長唄 「紀州道成寺」 「晒三番叟」「羽のかむろ」

2011-12-24 19:58:51 | 趣味
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大分ブログさぼっていました

日舞と家事はさぼっていたわけではありませんよ

長唄「紀州道成寺」この踊りは道成寺のなかでも一番お能に近い舞踊です

最初は「清姫」で「僧」との絡みがあり「剛力」が出演して、次に「蛇」になる、芝居に富んだ、道成寺というだけあって、骨のある舞踊ですね

長唄「晒し三番叟」は派手で舞台晴れのする得な踊り

長唄「羽のかむろ」のかむろは将来「花魁」になるべく花魁の傍で世話をする少女のこと

この踊りは小学校一年の時に舞台で踊ったので、振りは大体覚えていた

「雀百まで踊り忘れず」は本当です

今年は本当にたくさんの舞踊に出会えて有難かった

因みに師匠の所でいただくご飯のおいしいこと

米炊き用の土鍋で炊いて、それを木のお櫃に入れてらっしゃる

このご飯を食べたらきっとやみつきになる筈

どんな立派な料亭でも味わえない、宝石のようなご飯です