曜日のない暮らし

日々の暮らしにあるささやかで素晴らしい瞬間
暮らしと心を癒してくれる生き物たち
山本弘三の写真を中心にした日記帳

ツマムラサキマダラ 2回目

2018年09月01日 | 日記

今日の果物

もうスイカの季節ではないかもしれませんが、私の好物です。でも今シーズンの最後でしょうね。

 


 9月になりましたが、今年の夏はマダラチョウの飼育に明け暮れしました。蝶の飼育とは、卵から小さな幼虫が孵化してモリモリ餌を食べて蛹になり、やがて羽化して蝶になって終わりのようですが、所が生き物と言うのはこれで終わるわけではありません。オスとメスは交尾してメスはまた卵を産み同じことがまた繰り返されます。これらの蝶は南国の蝶ですからやがて冬が来ると我が家の飼育施設では生き延びることができないかもしれませんが、環境が良ければいつまでも続いて行きます。私は餌を運ばなければなりません。

ツマムラサキマダラは二回目の蛹になりました。

そして夏の間お休みしていた暑さの嫌いなアサギマダラが秋の発生を始めました。

リュウキュウアサギマダラとヒメアサギマダラは今次の子孫のために恋の最中です。

 


以前紹介したツマムラサキマダラのことを覚えていますか。

 

ツマムラサキマダラ オス

ツマムラサキマダラ メス

比較的大型で美しい蝶です。

 

終齢幼虫

蛹になる直前 前蛹

 

 

蛹化直後

 

蛹化後3日目  美しい金色になります。外敵から非常に目立つように思うのですがどうしてこんな色になるのでしょう。

 

 

アサギマダラの幼虫が成長し始めました。2齢です。イケマを食べています。

 

 

夜の飼育小屋でリュウキュウアサギマダラとヒメアサギマダラは紐にぶら下がって寝ます。きっと安全なのでしょうね。

 

 

 カバマダラは3回目の発生で初齢幼虫が多いです。年内にもう一回発生が可能かもしれません。