今日の花
ハコベの花
昨年の4月に山で取って来たコツバメの卵を一年間飼育して今月の15日に羽化しました。コツバメはどこでも普通に見られる蝶なのになぜか大島にはいません。そのせいもあってコツバメの飼育は初めてでした。飼育の方法が良くなかったのか成虫は2週間ほどで死にました。死んだ直後に羽を開いた状態にして羽の表の写真を撮りました。なぜそんなことをしたのかと言うと、コツバメは自然の状態では羽を開いたままで止まることは絶対にありません。それで羽の表の模様を写真に撮ろうと思えば飛んでいる時に羽を開いている状態しかありません。コツバメは身体が小さくて飛ぶのは早いのでピントを合わせてきれいに撮ることは至難の業です。今までに飛翔中の写真は撮ったことがありますがこんなにきれいには撮れませんでした。インチキ臭い方法ですが仕方がありません。
3月15日に羽化したコツバメ
こんなに小さな蝶です。
羽を開いた状態のコツバメ
春の妖精コツバメが日の光の中を飛ぶと紫色にキラキラ光ってとてもきれいです。