2013年3月31日(日)
幻の千鶴山へ登頂しました。
10:00丁度に登りだして、頂上へ着いたのは11:15分頃でした。
私の目には、見るからに人口の山ですし、その砕かれた石や転げ落ちた石群に長年の苔が生え、その上に生育が悪い木々が自然に倒れたり、伐採された木がそのまま放置されたりと、自然の造山活動では見られない光景を見せていました。そのような山に植林し、伐採搬出する為の林道を造ったりしていますが、そのような山ですから、いたるところでがけ崩れが頻繁に起きている状況ですから、山に入るのは非常に危険な山でした。
山頂付近は倒木で荒れ果てた状態で、周りの木々が絶景を遮り、でも木立の隙間から遠くに見える奇麗な三角形の山山をコンパスグラスで覗くと、きれいに十六方位に全て位置していました。 古代の人達は、十六方位に人工的に山の上に山を造っていることを確認することができました。
下山して、それから、高砂市にある高御位山、石ノ宝殿と行くことができましたが、イワクラ学会に所属する武部さんが同行してくれると、毎回毎回発見があります。
古代の人達は、東西南北を教える為に、石の面を活用して設置したり、石に切り込みを入れて重要な場所の方角をキッチリと教えています。 どうも、そのような決めごとをつくっていたようです。そしてそのことは、高御位山でも十分にそのことを知ることができました。
この後のお話は・・ つづきます。 (みな 「つづきます」 ばかりで、なかなか書き込めませんが・・・)