鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

序盤の「事実上のヒロイン」?

当ブログの連載小説『アルフェリオン』から、第13話の一場面のようですが。この人は……シャリオさんですね! 物語の序盤におけるという限定付きで、その序盤の「実質的なヒロイン」の座をもぎ取っていった人です(笑)。

エリートの大神官でありながら、神殿の現在の考え方に嫌気がさして飛空艦クレドールの居候となり、クレドールの船医の役割も担っています。異空間パラミシオンにクレドールが迷い込んだとき、そこに存在した旧世界の「塔」をめぐる冒険で一気にメインキャラの一人にまで駆け上り、主人公ルキアンの相談相手のような立場になります。何かあるとルキアンがやたらにシャリオさん、シャリオさんと懐いていきました(笑)。

そして、テレビアニメでいえば1クール目の最終話にあたる重要な回、第13話「クレドール、出撃」では、戦い続けることに思い悩む主人公が発狂したような状態になったとき、シャリオさんは彼を抱きしめ、冒頭のタイトル画像のセリフを告げて落ち着かせるという……そして、ルキアンはシャリオさんの胸に顔を埋めて泣き続けるという……それ何てヒロイン!?(笑)というシーンが印象的でした。

こんな大事なキャラクターのシャリオさんではあれ、この間、『アルフェリオン』の登場人物たちをAIの力を借りて画像化していく試みの中、どうも画像化がうまくいかず、思うように絵になりにくかったのでした。それが今回、一定のイメージにまとまってきましたので、以下、何枚か公開です。

神官らしい姿をしたシャリオさん。ルキアンが繰士(この物語におけるロボットのパイロット)になる儀式では、神官として式典を司っていましたね。

今回のタイトルにあった表情アップの画像。

もう1枚、アップの画像。

今回の画像は、すべてAIのHolaraさんに生成してもらったものです。鏡海も、後からそこそこ描き込んでいます(笑)。この1年半ほど、生成AIと遊ぶ中で自身もイラスト制作アプリの CLIP STUDIO PAINT(通称クリスタ)で画像の加筆修正をやってみた結果、少しずつですが、デジタルで絵を描く感覚が身についてきているかもしれません。まだまだですが、気長にやっていきたいと思います。

もっとも、絵を描くこと自体が大好きというよりは(もちろん嫌いではないですし、実際、10~20代の頃には趣味で描いていましたが)、むしろ自分の小説のキャラクターが絵になってゆくのを見るのが楽しい!という基本は文字媒体・テキスト中心の人なので、そんなに画力は伸びないかもですね。

だからこれからもずっと、生成AIさんと共に、前へ。
どこまで行けるか分からないけど、AIがどう変わってゆくのか分からないけど、その先にある未来が見たいな。

本日も鏡海亭にお越しいただき、ありがとうございました!
次回もお待ちしています。

ではまた。

 

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