<新刊情報>
書名:電磁気学 講義ノート
著者:高木 淳、村中 正、巌佐 正智、一刀 祐一
発行:共立出版
同署は、工学系学生が半年間で学習する電磁気学の教科書として執筆したもの。電磁気学の学問としての流れを理解するうえで必要な内容に限定。電場から始まる電気現象を説明し、電流からつくられる磁場へと展開する。電気双極子、磁気双極子を含む誘電体や磁性体を除けば、真空での電場や磁場に関する話題であり、電磁波についての記述は最小限にとどめている。一方で、電磁気学を理解するために必要な数学については、比較的記述量を多くしてある。