富士通は、世界最大クラスの40量子ビットの量子コンピュータシミュレータ(量子シミュレータ)を活用し、2024年7月から11月まで実施した量子アプリケーション開発の成果を競うコンテスト「Quantum Simulator Challenge 2024」の受賞上位3チームを決定し、2025年3月28日(金)にFujitsu Uvance Kawasaki Tower(川崎市幸区)で開催した量子コミュニティ向けのイベント「Fujitsu Quantum Day 2025 Japan」で受賞式を行った。
2023年に初開催し、2回目となる今回は、スタートアップや大学を中心に13の国や地域から46チームが参加し、量子シミュレータを用いたアプリケーション開発の成果を、賞金総額10万米ドル(日本円で約1,500万円)を懸けて競った。
コンテスト期間中の全参加者の量子シミュレータ使用は、累計でジョブの実行回数2,282回、稼働時間1万4,500時間に及及んだ。
その結果、独自性と有用性が評価され、オランダのデルフト工科大学のチームによる「富士通の量子シミュレータを用いた、工場における作業時間配分の最適化」の取り組みが1位を獲得した。
第1位 : デルフト工科大学(オランダ):「富士通の量子シミュレータを用いた、工場における作業時間配分の最適化」
第2位 : イルメナウ工科大学(ドイツ):「QuPIV - 粒子画像流速測定法のための相互相関分析の量子アルゴリズム」
第3位 : 株式会社QunaSys(日本):「量子位相推定アルゴリズムを用いた分子の電子状態の大規模シミュレーション」
2023年に初開催し、2回目となる今回は、スタートアップや大学を中心に13の国や地域から46チームが参加し、量子シミュレータを用いたアプリケーション開発の成果を、賞金総額10万米ドル(日本円で約1,500万円)を懸けて競った。
コンテスト期間中の全参加者の量子シミュレータ使用は、累計でジョブの実行回数2,282回、稼働時間1万4,500時間に及及んだ。
その結果、独自性と有用性が評価され、オランダのデルフト工科大学のチームによる「富士通の量子シミュレータを用いた、工場における作業時間配分の最適化」の取り組みが1位を獲得した。
第1位 : デルフト工科大学(オランダ):「富士通の量子シミュレータを用いた、工場における作業時間配分の最適化」
第2位 : イルメナウ工科大学(ドイツ):「QuPIV - 粒子画像流速測定法のための相互相関分析の量子アルゴリズム」
第3位 : 株式会社QunaSys(日本):「量子位相推定アルゴリズムを用いた分子の電子状態の大規模シミュレーション」
同コンテストでは、富士通の最新の独自技術で、大規模な計算の効率化を可能にする決定グラフ型量子シミュレータ(Quantum Decision Diagram)(QDD技術)と、量子化学計算アルゴリズムである変分量子固有値ソルバー(Variational Quantum Eigensolver)を高速化する技術(VQE高速化技術)を、量子シミュレータに新たに実装した。
QDD技術は、一般的な状態ベクトル型と呼ばれる量子シミュレータの方式に比べ、素因数分解を解くショアのアルゴリズムやデータベースの中から指定された値を検索する探索問題を解くためのグローバーのアルゴリズムにおけるメモリ効率や処理速度の向上を実現する量子シミュレータの技術。
QDD技術は、一般的な状態ベクトル型と呼ばれる量子シミュレータの方式に比べ、素因数分解を解くショアのアルゴリズムやデータベースの中から指定された値を検索する探索問題を解くためのグローバーのアルゴリズムにおけるメモリ効率や処理速度の向上を実現する量子シミュレータの技術。
また富士通が2024年2月に開発したVQE高速化技術は、物質のエネルギーを求める量子アルゴリズムであるVQEを分散処理することで分子のエネルギー計算を最大200倍高速化する技術。
コンテスト期間中には、多くの参加者がこれらの最新技術を試用し、フィードバックが行われた。
コンテスト期間中には、多くの参加者がこれらの最新技術を試用し、フィードバックが行われた。
富士通は今後も、量子コンピューティング分野におけるコミュニティとの連携を積極的に推進し、量子コンピューティング技術の実用化に向けた研究開発を主導していく。<富士通>







