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●科学技術ニュース●富士通とAMD、AIのオープン化を加速するサステナブルなコンピューティング基盤の実現に向け戦略的協業開始

2024-11-13 09:42:50 |    人工知能(AI)
 富士通と米Advanced Micro Devices, Inc.(AMD)は、AIのオープン化を加速するため、電力性能に優れた最先端プロセッサと柔軟性の高いAI/HPCソフトウェア群から成るオープンでグリーンなAI/HPCコンピューティング基盤の実現に向けて、技術開発から事業に渡る戦略的協業に関する覚書(MOU)を締結した。

 昨今、生成AIをはじめとするAIの急速な普及に伴い、最適な価格や電力性能で、多様なAIワークロードに対応するアーキテクチャが、クラウドサービスプロバイダやエンドユーザから求められている。

 AMDはエンドツーエンドでオープンなエコシステムをサポートし、ユーザーへ様々な選択肢を提供している。また、富士通は高性能かつ省電力性を追求したArmベースの次世代プロセッサ「FUJITSU-MONAKA」の開発に取り組んでいる。

 このたび両社は、富士通のスーパーコンピュータで培った世界に誇る高度なCPU技術と、AMDの業界をリードするGPU技術を持ち寄り、エンジニアリング・エコシステム・ビジネスの3つの戦略領域における協業を通して2027年までにAI/HPC向けの革新的なコンピューティング基盤の共同開発に取り組んでいく。

 「FUJITSU-MONAKA」をAMDの高性能な「AMD Instinctアクセラレータ」と組み合わせることで、大規模なAIワークロード処理を実現し、データセンターのTCO削減を促進する新たな選択肢の提供を目指す。

 また、AMDのオープンなGPU用AI/HPCソフトウェアスタック「AMD ROCmソフトウェア」と、富士通のArmベースの「FUJITSU-MONAKA」のソフトウェアを基盤として、OSSコミュニティや団体と連携の強化を行い、両社が共同開発を検討するAIコンピューティング基盤に最適化したOSSベースのAI向けソフトウェアの開発を推進し、エコシステムを拡大できるよう検討する。

 さらに同AIコンピューティング基盤のグローバル提供に向けたマーケティングや顧客との共創を共同で実施していく予定。加えて、企業におけるAIユースケースを広げAIの社会実装を促進するため、「FUJITSU-MONAKA」および「AMD Instinctアクセラレータ」のコンピューティング基盤を元に、オープンかつサステナブルなAI/HPCプラットフォームのエコシステムの構築と確立を目指し、共同のカスタマーセンターの提供といった施策検討を行う。

 富士通とAMDは、共に世界をリードするそれぞれの技術を持ち寄り、同協業により、多くの企業が容易にAIを活用できるサステナブルな選択肢を、ハードウェアとソフトウェアの両面から提供することで、AIのオープン化を促進していく。<富士通>
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