“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

科学技術書・理工学書の新刊情報およびブックレビュー(書評)&科学技術ニュース   

◆科学技術<テレビ番組情報>◆NHK「サイエンスZERO」/BSフジ「ガリレオX」/BS朝日「WILD NATURE 地球大紀行」他

2018-04-23 11:03:41 |    ◆TV番組◆

 

<テレビ番組情報>

 

NHK-BSプレミアム  コズミックフロント☆NEXT 毎週木曜日 午後10時00分~11時00分
                                   再放送 翌週水曜日 午後11時45分~0時44分

4月26日(木) 反物質 宇宙のロストワールド(選)

 私たちはなぜ存在するのか?この究極の謎をひもとくカギが「反物質」だ。人体や地球、星などは「物質」でできているが、理論上は物質を鏡に映したような「反物質」も同じだけ存在するという。しかし、科学者たちの懸命な捜索にも関わらず、いまだに見つからない。反物質とは一体なにか?宇宙のどこにあるのか?2015年のノーベル物理学賞の受賞理由となった「ニュートリノ振動」を用いた地下実験にも密着。究極の謎に迫る。

BS朝日 WILD NATURE 地球大紀行    毎週金曜日午後9時~9時54分

4月27日(金)  オランウータン森に還る ヘリ空輸!ジャングル移住作戦

 人間に保護されていたオランウータンのレオノーラは赤ちゃんとともにヘリに乗せられてボルネオの密林に向かう。母子は人間の助けの無い密林で、野生の生活に還ることができるのか?レオノーラは親をなくし一人でいたところを発見されて、ボルネオのオランウータン保護財団の運営する森の学校で育てられた。彼女はこの学校で、同じ境遇の仲間とともに森で生きていくためにどうやって食料を手に入れるか?眠るための場所をどうやって作るか?などの様々なスキルを身に付けて来た。これまで8年もの間、1日2回の新鮮なフルーツや野菜が与えられていた快適な暮らしから野生の森に還る、というレオノーラ母子の挑戦を追いかける。

NHKテレビ Eテレ  地球ドラマチック    毎週土曜日 午後7時00分~7時44分
                              再放送 毎週月曜日 午前0時00分~0時44分

4月28日(土)  巨大展示物 入れ替え大作戦~ロンドン自然史博物館~

 世界的に有名なロンドン自然史博物館で30年以上メインホールの入り口に展示され、“ディッピー”の愛称で人々に親しまれてきた恐竜の標本が引退。新たにシロナガスクジラの骨格を展示することが決まった。しかしクジラの骨格は、館内の保管場所に70年以上も放置されたままの状態だ。果たして220個の骨すべてを運び出して修復し、学芸員たちがイメージするような「水中を泳ぐ」姿で展示することはできるのか?

BSフジ   ガリレオX    毎週日曜日 午前11:30~12:00 (隔週新作)

4月27日(日) 都市鉱山が未来をつくる 資源循環テクノロジーの現場から(再放送)

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメダルは全てリサイクル原料から作ることが決定した。その原料となるのは、使用済みの小型家電やパソコン、携帯電話に眠る金、銀、銅!これらは都市鉱山と呼ばれ、回収が呼びかけられている。精度の高い金属濃縮技術と次世代の分析技術により、鉱山から採取するよりも高品質の金属を効率的に取り出すことが可能になってきた。また、廃棄されたリチウムイオン電池からレアメタルを再び取り出す技術も確立された。いっそうの促進が必要とされる資源リサイクルの、最先端の現場を紹介する。

主な取材先:所 千晴(早稲田大学)
        古宮 正章(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)
        熊谷 謙(NTTドコモ)
        大高禎夫(JX金属)
        市川恵一郎(JX金属)
        波多野和浩(JX金属敦賀リサイクル 日本環境設計)

NHK総合テレビ <NHKスペシャル>  シリーズ「人類誕生」(全3回)

                   日曜日<不定期> 午後9:00~9:49

 シリーズ「人類誕生」は、ありふれたアフリカの生き物に過ぎなかったサルが、なぜ700万年の間にヒトへと進化できたのか?驚きと謎に満ちた人類進化の壮大な物語を、最新科学のCGを駆使し解きき明かす新シリーズ。番組ナビゲーターを務めるのは、俳優・高橋一生。

5月13日(日) 第2集「そしてヒトが生き残った」

 およそ20~30万年前に生まれた私たちの祖先、ホモ・サピエンスは、アフリカを旅立ち中東へと足を踏み入れた。そこで待っていたのは、別種の人類ネアンデルタール人との出会い。彼らとの混血で獲得した遺伝子が、私たちの進化に大きく貢献したことが分かってきている。しかし、出会いからわずか数千年でネアンデルタール人は絶滅。なぜ私たちの祖先だけが生き残ったのか? カギを握っていたのは、ホモ・サピエンスの「弱さ」とそれを補うために進化させた「協力」であった。

6月10日(日) 第3集「ついにヒトは海を越えた」

 進化した心と身体からだを手にした人類は世界中に拡散した。その旅路には、2つの大きな障壁が立ちはだかっていた。それは、広大な海と極寒の北極圏。現代人でも困難なその障壁を突破できたのはなぜなのか。その謎を解く2つの道具が遺跡から発見され、当時の航海術と防寒術は驚くべきテクノロジーだったことがわかってきた。しかし、それだけでは十分ではなかった。カギを握るのは、ヒトをヒトたらしめた最後のピース「冒険心」。私たちホモ・サピエンスに秘められた意外な力を、拡散の旅路の中に探る。

NHKテレビ Eテレ  サイエンスZERO    毎週日曜日 午後11時30分~0時00
                                再放送毎週土曜日 昼12時30分~1時00分
 
4月29日(日) 巨大空間発見! 解き明かされる秋芳洞のヒミツ

 日本最大の鍾乳洞・秋芳洞で、18年ぶりに新しい巨大空間が見つかった。新空間の発見者である秋吉台科学博物館・特別専門員の村上崇史さん、堆積物の研究者、洞窟写真家、測量の専門家らで結成した調査チームとともに、新空間の全貌に迫る。色彩豊かに浮かび上がる巨大空間の姿からは、秋芳洞誕生のヒミツが解き明かされる。今回の調査から、未知の空間がまだまだ存在する可能性も高まった。100年続く洞窟調査の最新情報。

ゲスト:秋吉台科学博物館・特別専門員…村上崇史
    福岡大学理学部助教…石原与四郎

出演:NHK報道局映像センター映像取材部…門田真司

司会:小島瑠璃子、森田洋平、語り:大嶋貴志


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