パナソニックコネクトは、主要3社(OpenAI、Google LLC、Anthropic)の大規模言語モデルを活用して開発した自社向けのAIアシスタントサービス、「ConnectAI」の2024年の活用実績と今後の活用構想を発表した。
同社は、2023年2月より生成AIの業務利用を「(1)業務生産性向上、(2)社員のAIスキル向上、(3)シャドーAI利用リスクの軽減」の3つの目標を掲げて開始し、国内全社員約11,600人にAI活用を推進してきた。
自社向けAIアシスタントサービス「ConnectAI」の導入から2年経ち、AI技術の進化とともに社員のスキルが向上し、昨年よりも更なる生産性向上を実現している。
生成AI活用データを分析した結果、2024年のAI活用による業務時間削減効果は44.8万時間に達し、多くの社員の生産性向上に大きく貢献した。
これは社員のAI活用スキルが向上し、活用方法が「聞く」から「頼む」へシフトしたことに加え、生成AI技術の進化により画像やドキュメントの活用が進んだことが要因になる。
2025年度は、業務効率を加速させるため、特化AIの対象を拡大するとともに、業務プロセスにAIエージェントの活用を開始し、更なる生産性向上を目指す。<パナソニック>
<2024年の利用実績>
同社は、2023年2月より生成AIの業務利用を「(1)業務生産性向上、(2)社員のAIスキル向上、(3)シャドーAI利用リスクの軽減」の3つの目標を掲げて開始し、国内全社員約11,600人にAI活用を推進してきた。
自社向けAIアシスタントサービス「ConnectAI」の導入から2年経ち、AI技術の進化とともに社員のスキルが向上し、昨年よりも更なる生産性向上を実現している。
生成AI活用データを分析した結果、2024年のAI活用による業務時間削減効果は44.8万時間に達し、多くの社員の生産性向上に大きく貢献した。
これは社員のAI活用スキルが向上し、活用方法が「聞く」から「頼む」へシフトしたことに加え、生成AI技術の進化により画像やドキュメントの活用が進んだことが要因になる。
2025年度は、業務効率を加速させるため、特化AIの対象を拡大するとともに、業務プロセスにAIエージェントの活用を開始し、更なる生産性向上を目指す。<パナソニック>
<2024年の利用実績>
削減時間:44.8万時間(昨年比2.4倍)
利用回数:240万回(昨年比約1.7倍)
1回あたりの削減時間:28分(昨年比1.4倍)、画像利用の場合は36分
月間ユニークユーザー率:49.1%(昨年比14.3 pt増)
利用回数:240万回(昨年比約1.7倍)
1回あたりの削減時間:28分(昨年比1.4倍)、画像利用の場合は36分
月間ユニークユーザー率:49.1%(昨年比14.3 pt増)
<主な活用事例>
プログラミング:コード全体の生成やリファクタリング(既存のコードを見直し、最適なコードに書き直すこと)
成果物作成:作業手順書の作成や各種基準の作成
作業依頼:資料レビューやアンケートコメント分析
成果物作成:作業手順書の作成や各種基準の作成
作業依頼:資料レビューやアンケートコメント分析