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“科学技術書・理工学書”読書室―SBR―  科学技術研究者  勝 未来

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●科学技術ニュース●三菱電機とNTT東日本、IOWNを活用した3次元点群データの遠隔解析・遠隔閲覧の実証に成功  

2025-02-11 09:36:51 |    通信工学
 三菱電機とNTT東日本は、インフラ点検の効率化を目的に、IOWNにおけるオール・フォトニクス・ネットワーク(APN)を活用した3次元点群データ(点群データ)の遠隔解析・遠隔閲覧の実証を実施し、成功した。

 同実証では、三菱電機の三菱多次元施設・設備管理システム(MDMD)と APN 装置を接続し、三菱インフラモニタリングシステム(MMSD)で取得した点群データの遠隔解析・遠隔閲覧の有効性を確認した。

 同実証では、点群データが保存されているPCを設置したNTTe-City Labo内の「IOWN Lab」(調布市)と、解析マシンを設置したNTT東日本初台本社ビル(新宿区)の拠点間を、1波長あたり100Gbpsの大容量かつ低遅延、ゆらぎゼロの特長を持つAPNで接続し、点群データの遠隔解析・遠隔閲覧の実証を行った。

 今回、大容量・低遅延・ゆらぎゼロの特長を持つAPN を活用し、遠隔からの伝送による点群データの解析・閲覧を検証した結果、点群データと解析マシンが離れていても、ローカル環境と遜色ない速度・品質で解析および閲覧が可能であることを確認できた。

 三菱電機と NTT東日本は、同実証で得た知見を基に、点群データの遠隔解析および閲覧における新たな取り組みを進めていく。

 遠隔で点群データのリアルタイムな解析・閲覧が可能になることで、インフラ管理において、異常を即座に検知し、インフラ設備の補修対応の迅速化、予防保全の効率化に貢献できる。

 また、街づくりでは、都市の 3D モデルをリアルタイムで更新し、交通渋滞の緩和や新しい建造物の影響をシミュレーションすることで、住みやすい都市設計が可能になる。

 これからも両社は協力し、将来的には、IOWN 構想における「デジタルツインコンピューティング(DTC)」を支える 4D デジタル基盤を実現し、それによって可能となる高精度3D 空間情報の整備における点群データの効果的かつ効率的な活用をめざす。<三菱電機>
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